いざ長野へ!学びの始まり。(長野リトリート:メモ1)
★次回のウラナイトナカイは6月4日
11:00~21:00 みかみまき 通常鑑定
※詳しいメニューはこちらをどうぞ
※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご利用ください) ご連絡いただければ幸いです。
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★6・7月 占星術チャートとシナストリーなどを読む講座 絶賛募集中。
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前々回のブログ【Start from 糸魚川!!】
前回のブログ【土地にお礼を・・・秋葉神社 天津神社】
糸魚川は名残惜しいですが、また来るとして、今回の主目的のリトリートに参加しに長野に向かいます。新幹線に無事乗り一路長野へ。
初長野駅!!よく考えたらバスツアーで何度も来ていますが、JRできたのは初めてー。木造っぽいみためのシンプルな作り。かっこいいですね。
・・・駅の建物を立て直す注文を受けた会社が受けた長野市からの条件が以下
●長野らしい三つのおもてなし
として、「長野の存在感を全国にアピール=長野らしいおもてなしの心を最大限に表現」するため
↓
■歴史・伝統のおもてなし
~千年の都・門前の都長野を感じさせるデザイン
■格調の高いおもてなし
~国際都市・県都長野にふさわしい魅力と品格をそなえたデザイン
■市民の真心のおもてなし
~自然と観光そして心の都市長野を支える市民の力を活かす場のデザイン
と提言されて作られたらしいです。⇒★
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今回のリトリート、アテンド担当でただ単に、事前にタクシーの手配をして、リトリート参加者さんたちを集合場所から引率して、タクシーに乗せ、宿である水輪まで行くだけ(添乗員仕事)なのに、ちょっと緊張していたのか、昼ごはんは食べずに現地に向かいました。
実は周知がアンニュイだったので(笑)、スムーズに集まれるか無意識でちょっと心配してみたいで。しっかし、最初の一人は偶然入った発酵カフェでばったり出会い、集合場所に指定したところに向かい歩いている道すがらばんばん皆さんに出くわし、面識ない方もすんなりグループを見つけ、最期の一人もわたしがあたりをつけて見つけることができ、タクシー会社と待ち合わせていたところは結構スムーズにタクシーに乗り込むことができました。心配は杞憂で。本当にスムーズに皆集合して、なんとなく何とかなるだろうという目算でよかったという結果に。
やはりこれからリトリートという大げさにいうならSoul Journeyを共にする機会を共有する仲間だから、響き合うのかなーとちょっとウキウキ。
今回は主催者のAOAJ咲耶まゆみさんが「ぜったいここ!」と決めて、一棟借りしたリトリートセンター。リトリート用に作られているこの建物は、セミナールームがあり、リトリート参加者用のベッドルーム(20人以上泊まれる!!)があり、ヨガの部屋があり、談話室があり。この建物ものを貸し切っているので他と隔離されていて、本当に素敵でした。床もたぶん総ヒノキといっていたような。
リトリートってどんなものなの?っていまだに言葉に落とし込むことができないのですが、イメージ表街道を歩く日常性をちょっと離れ隠遁するような生活で己の内面と向き合い自分と対話するという感じなのかなーと思いました。全体的に隠れ家的な所に引っ込んで“体験”を通して己を再点検するための内省かなあと。経験や己の内省は己次第であり個人的なものなので、説明しにくいものですね。
オンオフをきっちりしリトリートに集中するために、一人部屋にしてもらうことをお願いしました。総じてこれはあたりでした、でもちょっと言い出しにくくて、葛藤もあって。葛藤を経て、結論に至るまでに大きな気づきを得ました。
他の部屋の広さと比べると、完全にこれスタッフ部屋だな、笑。でも一人部屋あってよかった。ずっとずっとこれを侮っていたけど、わたしはそういう自分のライフが派手に削られて即肉体的にダメージとして反映するのに鈍感で、それを意識できないというバランスの悪さがあると思います。信じられないくらい体にストレスがかかる。その結果が、ガンとかになった原因なのかもと最近は思っています。鍼灸院に通って状態を言われ続けてやっと認識できるように。そして観念して自分の意識が認めるようになりました。わたしにとってブライアンから学ぶが大事というのを優先していいよと自分に許しました。ダメだったらまじキャンセルするところだったな、わはは。
ここの水輪というところは、リゾートホテルではなくてどちらかというとコミューンかな。無農薬で野菜を作り、そこで暮らしている若者たちがいます。
オーナー(1947年生まれのしし座冥王星土星コンジャンクション世代)のこだわりが隅々まで光っていてその影響下で隅っこにまがりさせてもらうという感じでしたね。
品質へのこだわりが半端ないです。旅館って、たいていナイロンの呼吸しない羽毛布団が置いてあって私あれがすごく苦手なのですがここは多分本物の羽毛布団。枕もよさそうでした。何よりベッドカバーの高級感とかインテリアのセンス、床のヒノキ素材などが半端ねえ。窓からもナイス雑木林ビュー。さっきサイトを見直していて気が付いたのですが、照明はイサムノグチの「AKARI」を採用してるとか。
お昼ご飯食べ損ねて腹減りで、おやつにここ水輪の自慢のチーズケーキ。まじうま!丁寧な仕事。しっかし最初のお茶の時間の注文の混乱ぶりすごかった、笑。注文したつもりでそれが注文したことになってなかったり、面白かったけど
コミューンの仕事の説明を聞いたり、野菜や作られた商品の営業があったり。食事時の注文は毎回事前じゃないとダメだったり。こっちがリクエストしてなくても、向こうが踊りを披露したいという気持ちに付き合ったりもしました、笑。ホテルとは違う、一時的に住まわせていただいている感がありました。それはそれで斬新。
ここはホテルではなくて、コミューンでリトリートセンターそう思っていると、面食らわなくて済みます、笑。ホテルの宿泊客という気持ちでここに来ると腹立つかもしれません。ここで暮らしている人のルールがあるコミューンだから、結構関わりが提案されてきます。例えば、チェックアウトの時は己で使ったベッドのシーツ剥がし所定のところにもっていったり、部屋での飲食禁止とか(しかしあったかい延命茶とささのはクッキーがあってそれはたぶんオッケー)、決められたところ以外での飲食禁止とか決まり事多い。風呂の掃除の手間&水代節約のために温泉連れて行ってくれたり、はたまた、風呂一か所を男女で時間差で使うようにお願いされたり(断れますが打診はあります)皿の汚れや食べ残しを集めて手間と洗剤を省く試みをしてたり。彼らのこだわりは興味深いし、実際キッチンスタッフとお料理をどうやっているかとか、めっちゃ面白かったです。学び合える関係性で、わたしは大いに学びました。
なんかそういう循環に好感が持てました。省エネでうまく回るならそのほうがいいと思います。
まあ、いろいろ外からの打診はありますけどね、4ハウス月のわたしは、一人部屋で寝られれば割とオッケー。そこを軽視して結構気を遣うと、ダメージが内臓に来てしまい、疲れもたまり、それをリカバーするのに時間がかかり帰宅してから日常に復帰するための手間を考えるとうんざりしてしまいます(その癖に旅行は喜んでいく、笑)。それが4ハウス月、蟹のアセンダントのルーラーそして最狭の乙女月、ICコンジャンクションなんだととても理解しました。年を取るごとに、体力が減るのでいろいろできなくなってきていますので、工夫が知恵比べです。
環境は飯綱高原の中の白樺が多い雑木林。静かです。
ダマヌール系のストーンサークルとかもあります。
ここはわたしとしては人工物的すぎるのと、新しい感じがして興味を持てませんでしたが、ペンダントを借りて(有料で500円)中に入った人はみな楽しそうでした。他にホピ族のストーンサークルもあったなー。願いが叶うとかでしたが、願いたい願いはないし、スルーすることに。
こういうところで、参加しなかったり協調しなくてもムリクリ誘われないところがとても良かったです、笑。
基本わたしは、「理解はするしあなたの思想は否定しないけど、わたしは共感しない」ということが多いので、結構もめたりすること多いというか、一緒じゃないと興ざめ!と言われることが多いというか・・・そういうのってよくあるじゃないですか。
昔のことですが、ゴルフの人数あわせとか超強烈もめたり(人数足りないと他人が入ってくるのでかなり押し問答になった)、祭りや人混みが嫌いなのに「今しかない」とか「せっかくだから」とかで行動を制限されたりとかね、そういうの大人げなく断っちゃうわたし。(我慢する選択しないのか・・・)子どもがいる立場になってからは、子どものためによくないかなーと悩んだり。
たぶん私の中にあるカニ土星と水瓶木星のクインカンクス(150度)もしくは蟹土星と天秤冥王星太陽スクエアのわたしの課題マターでなんども羽状していました。土星という制約が基本的に海王星と木星でヨッドだし(土星壊れてそう)、冥王星とは対とにスクエアなので(土星壊れてそう)、あまり我慢できず団体を壊しかねないアスペクトとなりかねないのかも。
これで面白いのは押し通しても、押し通されても、月の乙女がストレスを感じる結果になる。そういうのがない緩やかな、魚っぽい、やってもいいしやらなくてもいいよというのは中々高度な精神性と状態だと思うのです。
今気が付いたけど、スタッフという立場が私の月を守るのかも。ボランティアでも、お手伝いすることでスタッフという立場を獲得し、人とわたしにちょっとした壁を作り隔離されることで、自分の保身になるというからくりかなと。
あと、ボランティアって、仕事では得られない可能性に満ちていると思います。お金もらえない仕事嫌がる人いるけど、お金じゃない見返りが結構合って場合によってはとても楽しいこともあります。利害が一致しているというのが大事というか。友だちとかにボランティアするのは本当やめたほうがいいけど、社会的な意図を持ってる団体を応援するのはやりがいを感じています。子育て支援の一環で月1で鑑定したり(データ収集にはGood)、この間の国際会議もいろんな国の人とお話しできて楽しかったし、オリンピックも通訳ボランティア登録しようかなと思っているところ。
わたしも特別他の人より何かたくさんやったというわけではなくて、助け合いという感じでエネルギーがうまく流れててうまく機能していてすごいなとかんじてました。そういうお互いがお互いを助け合うというのも、リトリートの一環じゃないかな。お客さんとしてふんぞり返るのもいいけど、わたしはそういうのつまらないかな。それなら一人で山でも登ったほうがよっぽどいい気がします。
食事は文句なしにとってもおいしいし、ボリュームもすごい。毎日本当によく食べました。どれもこれもおいしくて、発酵玄米いうのを生まれて初めて食べましたね。すごいなあ。
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(余談)
第一ミッション終了したので駅に戻り、発酵カフェなるものを見つけました。珍しいものにすぐ飛びつくわたし。ちょっと早めについたので、昼ごはん食べようかと思ったけど、おなかすいてないのでとりあえず飲み物。
駅ビルのお土産屋さんがたくさんあるビル。しかもこれあったかい甘酒ラテであんず味
なかなかおいしかったです。ワインと日本酒の利き酒もあったし、おもしろいつまみもあってここは中々おすすめ。甘酒のソフトクリームなどもありましたよ。わたくしは帰りに甘酒ソフトのパフェを食べました、普通でした!!あったかいあんず甘酒ラテのがおすすめかな。
長野の駅ビル、新幹線開通できれいになって便利になっていました。糸魚川は・・・建物は立派だけど17時には居酒屋以外は全部しまっちゃう、笑。