カーネリアン、そして瑪瑙
今年の6月の「第28回東京国際ミネラルフェア」の特別展は
「鉱物の不思議で美しい模様と結晶」です。おおお楽しみ!
毎年毎年性懲りもなくいきますが、こういうのも審美眼を磨く重要なこと。
色んな原石を見て回り、データを取り込むわけです。
スライスされた瑪瑙がたくさん見れそうなこの眼福コーナーは必見ですね。
日程は・・・
2015年6月5日(金)〜9日(火)午前10時〜午後6時(最終日は午後5時迄)
ハイアットリージェンシー東京/小田急第一生命ビル1Fスペースセブンイベント会場
わたしはアゲートの模様が好きです。
なんでこんな模様になるんだろう??と思わずにはいられないからですね。
あと、インクルージョンも大好きです。奇跡的な出会いだからですね。
わたしが持っているカーネリアン。
人魂みたいな形が気に入って即買いしました。
右上のみかんみたいな色のカーネリアンは天然の色。
オイルにつけてあるだけで無加工。
わざわざ天然の色って書くところがみそなのですが、
メノウは石に隙間が多いので、染まりやすいのです。
今日本で出回っているオニキスとかほとんど染めだと聞きました。
焼かれて、3か月くらい染料に付け込むそうです・・・
そういう特徴を利用して、よく青とかマゼンタカラーに染められて
売っていますねえ。スライスしたメノウのコースターとか。
有名で人気なのは「シーブルーカルセドニー」でしょうか。
あれは完全に染めです、天然であの色はありません。
ブルーレースアゲートは天然の色ですが、ああいう淡い色しかないみたいですね。
(カルセドニーは間違いです、アゲートが縞瑪瑙)
ちなみにクリソプレーズはアップルグリーンの瑪瑙ですね。
これはウグイス色の瑪瑙。天然の色です。ショップにあります。
あと、パープル瑪瑙のペンダントもおすすめ。
この右下のグリーンはクリソプレーズ。そのうちショップに載ります。
このドルフィンも天然の色のアゲート。
アンニュイに赤い色が入っているところが好きなのです。
と、私は結構瑪瑙が好きなのです。
何も加工されていないメノウはたいてい、ベージュかグレーですね。
焼いていないことから、生メノウと言われています。
焼かれているものより若干強度があります。
わたしの友だちがツーソンから送ってくれた
素敵なポストカード。宝物。