ワタリウム ジョン・ルーリー展
★次のウラナイトナカイは7月8日に日月曜日です!
11:00-21:00みかみまき通常鑑定
※詳しいメニューはこちらをどうぞ⇒★
※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。
◎南阿佐ヶ谷のウラナイトナカイの出演は残すところあと3回(8日11時~21時、15日14時~21時、22日11時~21時)になりました。
8月以降は当分リクエストベースで予約いただいて承る感じになると思います。阿佐ヶ谷が便利な方ぜひこの機会にどうぞ。
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★7月15日イベント『海の日・水晶リーディングチームによる「水晶巡りの旅」』
残席2ですよ!!
★7.8月の予定upしています
※土日などは、仙川駅そばのココチコワーキングスペースでの鑑定を中心としています。お気軽にお申し付けください。場所を予約する必要があるので、予約が必要になります。
※仙川以外にも、ご指定いただければ伺います。五反田駅近辺も歓迎です。大森だと駅前のファミレスとかで承ります。
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相変わらず、体調が悪いというよりやる気とかが家出中です。ブログとか本当に日記化している。お店日記にも書いたのですが頭脳は普通に回転していて今までの知識を消化している最中という感じでいます。占星術の鑑定をするようになってから12年くらいたってますけど、相変わらずというか今でももうすごく楽しいよなあという感じでそれだけは健在。実際、芸能人のチャートを見るより実物の人間の話を聞いているほうが面白いです。事件おこした芸能人ももちろんすぐ見るけど、情報が足りないのですよね。
というわけで、SNSもブログもかなり減っていますが、鑑定等の活動は普通にしています。文字打つ能力がかなり落ちている、それが正しいかな。あと阿佐ヶ谷も3回なのでぜひお立ち寄りください。
いろいろぶつぶつ言っていますが、海王星も悪いことばかりじゃないです。t冥王星もトラインで支えているせいもあるかもしれません。
たとえば、この間たまに誘ってくれる友だちがランチに誘ってくれて(The British Indian Cafe,フルーツサラダセットうまかった!ヨーグルトが自家製♪ジンジャーソース付き)
表参道に行った時に、ぴりりーんとひらめきました。あ、ここワタリウムのそばだ!ってね。友だちは茅の輪くぐりしようといっていたんだけど、スッカリ飛んでいて近くでジョン・ルーリー展やっているからどうですかって提案しちゃって。いつもなら相手に事前に確認したりするわたし、タガが外れていました。でも結果これが大当たりで。なんでしょう、あのno whereからくる直感。ふっと思い出す、頭の中で情報がケミカル反応しやすくなる気がします。現場で空気の流れを感じて動く方がよほどうまく行く気がします。そういうのが海王星ぽいイメージでいます、とりあえず。
ジョン・ルーリーって誰だか全くわからなかったんですよね。何かの拍子にちらっと絵を見て「なんかよさそう」と思ったんです。そんな調子で行ったワタリウム、とても楽しく観覧してきました。思い付きで行った割に(わたしはたいてい予定しないで行くけど)気持ちにぴったりくる展示。重くもなく、軽すぎず。ジョークも軽快で、悪すぎず善人過ぎず。
結果想像していた以上に好みで好奇心が刺激されなかなか良い時間を過ごしました。
ジョン・ルーリー、実はどこの誰だか生きてるか死んでるかも知らないくらいの情報で、この絵↑、チラシに使われている絵がネットに載っていて、なんかいいなあと名前だけ覚えていて。ランチの場所は私が決めたのではないので、偶然の産物。最近のシンクロニシティはネットが運んできますね。可能性のつまった魔性の箱。シンクロニシティとは水瓶サインの象徴だと思います。ネットもそうだから、まあ相性は良さそうですね。シンクロニシティメーカー。
うろおぼえだったわりに、ちゃんと地図を見たら徒歩10分くらいでした。
ジョン・ルーリーさんは、ミュージシャンです。90年代後半にライム病にかかり音楽・俳優活動を休止。会場では演奏している風景とか、釣りのドキュメンタリーとかあったんですけどそれはあまり面白くなかったです。本人が話している動画もありましたが話が長く、要領を得ず、字幕がしゃべっている量の四分の一くらいになっててwwwちょっと面白かったです。編集されていないから暴走トークがそのままでアメリカすごいなあと思いました。わざとノンカットなのかもな、資料として。
わたしがあとからチラ見したコラムでは
「バスキアとともに筆をとったこともあるというルーリーの作品は、卓越した構図や技法によって美しい情景が描かれるいっぽう、不条理に対する皮肉が込められている。作品に登場する動物たちは一見弱々しく、しかしマイペースで自由な喜びを伝える。」
とかいてあったのですがさっぱりわからず、笑。
これは↑パンフレットの裏なのですが、こんな感じの絵の人です。ちょっとオディロン・ルドンを思わさせる感じ。色使いがとにかくきれい。ほぼ水彩で、水彩のにじみみたいのをうまく利用している書き方と、鮮やかな色の組み合わせ。びっくりするほど色使いが好みです。これは牡牛臭がする・・・と思ってチャートを見る。射手座太陽水星、支配星木星が牡牛!!!印刷や写真ではどうにもならない生の色の輝き。。。あと彼の皮肉が好きです、笑。
皮肉屋っぽいところはさそり月でしょうか。金星水瓶と土星天秤がミーチュアルレセプションで品位もいいし、形のないところぼやーっとしたところは海王星と土星の合。こういうのは組み合わせの妙技だろうなと思いますね。牡牛木星は強欲にもなりえますから。
面白かったのは私と一緒に行った友達もすごく気に入ったところ。わたしの好みにつき合わせている感じのスタートでしたが楽しんでもらえてよかった。
これはTシャツがあったらほしい感じでした。ミスターソクラテス。全体的にこういう感じのくぎ抜き付き金づち?みたいなshapeのキャラが多かったです。こんなかわいいソクラテス先生。
あともう一つがこれ
“If you go to Stonehenge make sure tosee the floating cow.(ストーンヘンジに行ったなら、絶対見ろよ、浮遊する牛を)”
これ、ちょうど先日のブログのタイトルにしてたじゃん、うけるとか思っていて言葉をググっていたら単語間違っていることに気が付きました。mutilationは惨殺のほうで、宇宙人の牛誘拐でよくイラストになるのは「cattle abduction」でした。単語が違ったので前日のブログタイトル訂正。まあどうだろう、脳細胞が死んでるから前の単語でもいいのか?血は吸われてないけど、気力は吸われている、というか漏れている。
この方全体的に絵の色彩の美しさを乱すような得体のしれない何か書き込まれているというスタイルが多い気がします。そしてきれいな枝としても、注釈のような文字が皮肉に満ちている。その文字の哲学さが射手座っぽいなあと感じました。そのバランスにとても惹かれました。7月7日まで開催されているようなのでお近くにお立ち寄りの際はぜひどうぞ。
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自由が丘が割と近所になったので、バケットラビットに帰り寄って帰りました。そのついでに前回見かけた熊野神社をお参りしました。そしたら偶然茅の輪が置いてありました。嬉々としてくぐりました。ちゃんと8の字したよ!
自由が丘って人生であまり出入りしたことなかったのですが、この熊野神社とても森深い!都会とは思えない贅沢な空間です。
あまりに無計画にいったので御朱印はいただきませんでしたがしっかりと手入れの行き届いている神社。ギリギリまで宅地にされてしまう近代の神社が多い中、珍しいですね。癒されました。
この近くに、古桑庵という古民家カフェがあって前回はそっちに行きました。(暑くて連れが大騒ぎだったのでアイスコーヒーを飲ませた、笑)
サイトいわく、“その名の通り、桑の古材を使用した茶室です。古桑庵(こそうあん)という名前は夏目漱石の長女筆子の婿である小説家の松岡譲さんがつけてくださいました。当主の祖父で大正末期にこの家を建てた渡辺彦と松岡さんとはテニス仲間で、隠居後の楽しみにと二人で茶室造りを計画しました。そのときに渡辺の好きな桑の古材を松岡さんが郷里長岡から調達され、茶室「古桑庵」は昭和29年に完成しました。”
築65年の昭和建物ですね。そう考えるとそんなに古くないかも。わたしが小学生の時に住んでいた家はすでにその時築60年だったなー。前住んでいた団地も築45年だったし。古民家というほどではないかも。でもおばあちゃんちって感じで落ち着きます。純和風の建物。せっかくなのでフルーツあんみつを食べました。