ウラナイトナカイ当番、あと2回になりました。
ウラナイトナカイ、7月15日
◎10:00~13:00 水晶リーディングチームのイベント「水晶巡りの旅」
◎14:00-21:00みかみまき通常鑑定
※詳しいメニューはこちらをどうぞ⇒★
※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。
◎南阿佐ヶ谷のウラナイトナカイの出演は残すところあと2回になりました。
7月22日月曜日11時~21時に座っております。すでに14時~ラスト([これ以上遅い時間承れません)ご予約いただきました。石セット持参している日ですのでどのメニューでも大丈夫な日です。11時~14時の間でお待ちしております。
※8月以降は当分リクエストベースで予約いただいて承る感じになると思います。阿佐ヶ谷が便利な方ぜひこの機会にどうぞ。
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ウラナイトナカイが今月末で閉まることになりました。お店に座るのもあと2回・・・。統轄をしてくださっていたまつい先生がシンプルに新しい段階に来ているので、お店は閉めるという感じの理解でわたしはいます。
わたしも気分的にはちょうど良い気がしていてそんなに悲観的ではないです。今までとても楽しかったですが、いつまでも師匠に甘えてもいられませんからね。独立して一人でやっていくために十分に育てていただいた(?)気がしています。
まあ、ちょっとどこか違うお店に入ってガンガン稼ぐよー!みたいなやり方は私には合わないので、細々とご用命いただいたらカフェ鑑定やらココチコワーキングスペース利用で占いながら、主に勉強をしばらく主軸とするつもり。
えー!、まだ勉強するの??と言われますが、わたしは勉強して知っていくのが大事なのです。実践も勉強の一環。
しばらくは仙川のココチコワーキングスペースを拠点して、臨機応変にカフェ鑑定を承ります。占星術をもっと深く学ぶために(積ん読の洋書全部読みたい)スローダウンしますが鑑定のお申し込みは喜んで承ります。生きた星の使い手の話を聞くのがやはり楽しい、惑星がキラキラしてるようで。
— みかみ まき (@lynxhare) 2019年7月9日
まだまだ学びたいことが山盛りなので、自分で学んだことを現場に還元しながら、これからもやっていきたいと思います。あとカフェ鑑定もあちこち行けて楽しいです。願わくば長距離移動を伴うお仕事のご用命を頂きたい・・・(移動と旅大好き)
お金もらってやるのは私自身まったくボランティア体質じゃないので、鑑定と呼べるクオリティで占星術を提供できないから。占星術以外の占術はどちらかというとお店にいるための技術だったのでなおさらお金が派生してないとやる気出ない、笑。
それに、仕事をするためにここにいるという設定をかぶっていないと鑑定ができないというのもあります。だから、お金を頂ける鑑定をすることにはこだわっていて、お金をいただいてその価値に応えるという責任を負ってるのが大事です。
お金もらっていないと、わたしの身勝手な好奇心と向学心で相手を傷つける質問をしてしまいそう。お金もらっていれば役割という箱ができ、相手が主で会話をするというサービス業的自制が利いて相手の話も聞き続けられる、さらに乙女月能力を発動する気がしますね。
そんな感じなので、よろしくお願いします。
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振り返ってみると、2007年にまつい先生にお会いして12年が経ちました。
占い師としてだいたい11年くらいお金もらって占っています。最初は1件1000円くらいからでしたね。面白くて友だちのチャートを見まくり習いたての占星術の話をしまくり、そうこうしているうちにご縁でイベントに呼ばれて出たり、友だちとイベントを開催したり(本当にいい人に恵まれている後半の人生)しながら腕を磨いて、お声掛けいただいて中野トナカイデビューをしました。
2008年に中野トナカイのオープン当初声をかけていただいたときの条件を聞いて、週1だし他のことと掛け持ちでやればいいかとか甘い考えていたのですが(仕事になるほどやると思ってなかった、笑)、そのうち学ぶのが楽しくなり気が付いたらまんまとフルタイム占い師になっている現状。不思議なご縁です。あ、ちなみにまつい先生お店のオープンの人選タロット引いて決めていたみたいです。わたしには女帝のカードが出たから誘ったといわれたのが印象的でした、笑。(結果どうだろう、卒業せず最後まで居座ったってことか?笑)
でも2008年は知り合いがご祝儀鑑定に来てくれていただけで、閑古鳥な感じでしたよ・・・悩みまくりました。何をすればいいのかって。本当「占い師って何?」って感じで想像できず、苦労しました。
幼少期から不思議な生き方してないし、占星術などは35歳まで存在すら知らなかった(無知すぎる)。そもそも占いに興味がないので、行ったことがなかったのです。初めて受けた占いはまつい先生の鑑定で、その時あまりに夫のことを言い当てるので(あったことも説明したこともないのに)なんというかびっくりしちゃったんですね。友だちもみんなで盛り上がってその界隈がほぼ皆占星術講座に、笑。
最後までしつこく勉強しているのは私一人ですが、笑。
幼少期からずっと興味があってコツコツ勉強してきた人たちにはいまだにかなわないと思いますが、それでもお金をもらって占う以上はそれなりのクオリティでやらないといけないじゃないですか。なので、初期は受験生張りに必死に勉強しました。めっちゃ講座にも通っています。最初はお金をいただいている額以上に投資していました、笑。
最初はわからないからまあ読んでいる本が玉石混交でも選別できる目がない・・・トンデモ本も多く読みました。結構あふれかえっていますからね・・・ひどい内容のキラキラ本・・・全部捨てたけどそれはそれで勉強になりました。量読まないとわからないですからね、どれがいい本か‥もしくは自分に合うか・・・
とりあえずお店の方針でタロット勉強しろと言われ、まつい先生のタロット講座に行き、あとはよくわからなかったのでかたっぱしから本を読み、大学の文化祭で脳が解けるほど(1日50件くらいを二日?)タロットで占ってタロットリーディングに自信が出てきたあたりで「青い鳥のタロット制作」のお話が来ました。ここでまたハードルが上がり、また違う感じの資料をたくさん読み(洋書とか、笑)ましたね。その後、マルセイユタロットはヘイズ中村先生に本格的に習いました、こてこてのやつ、笑。全体的に、タロットはだいたい本を読んで知識を得ましたのでほぼ独学かな。
一番必死に勉強したのはパワーストーンのことです。
中野トナカイのお店には当時個性的な人がたくさんいて、あまり個性や特殊能力のない私はとても地味でした(今も地味だけど)。そんなわたしにまつい先生がくれたキャッチコピーは「パワーストーンの天才」でした・・・血の気が引きましたね、天才って何?!って。たぶん、きっかけがほぼ趣味で息抜きで作っていた半貴石アクセサリー販売をしていたことだと思いますが・・・
その後必死でパワーストン関連を全般的に学びました。浅く広くですけど。
マザーオフィスの宮川明子先生が直々にクリスタル講座をやっていてそこでチャクラヒーリングやパワーストーンなるものを学んだり(宮川明子先生はOSHOの元にいたことがあるのでチャクラヒーリング等はここでみっちり習いました、あとアメリカのニューエイジ系のヒーリングとかね)
近所にあった柴崎のヒーリングスペース・ベルエール主催のクリスタルワークセミナーのベーシックとアドバンスを受け(イギリスのフィンドフォーン系のミディアムの方が師匠の人たちの店)、ここでいわゆるパワーストーンの形や呼ばれ方などをしっかり習いました。並行して、同じイギリス系のオーラソーマやフラワーエッセンスも一通り学びました。
2010年は鉱物については彩珠宝石研究所の飯田先生に1年間鉱物と宝石についてみっちり習いコースを終了しミネラルショー系で見分けがつくように。
並行して、
水晶リーディングは松村先生の開催していた水晶スクライイング学校1と2期を修了し(これ松村先生の本になっていますね)、そのあと3.4.5期はインストラクターでお手伝いをしたりして、その後も本などを読み続け独自で水晶読み系の本をたくさん読んでます。これは今も興味あってよく本読んでる。結構まゆつば領域なのでいろいろと読んでいます。
最近は、鉱物拾ったりと鉱山に行ったり、神社めぐり森歩いたり山登ったり(そういうところで水晶洗ったり)、哲学の講座行ったりと結構カオスです、笑。
一番長く深く興味を持ち続けているのは占星術です、やはり。すべてのモチベーションは占星術のためにある感じ。
占星術を習い始めたきっかけはまつい先生が当時働いていたコミュニティカフェで講座を始めて、そこに顔を出していてプロ養成講座にも通い、その後松村潔先生のチャート読み会に1年くらい通ってました。しばらく、占星術以外の占術を磨いて(上記のタロットとパワースト―ン関連)、
その後リズ・グリーンさんの本を読んで衝撃を受け、マギー・ハイド氏来日講座をきっかけに海外の占星術師の講座に興味を持ち、ホラリーを勉強して(いけだ笑み先生と芳垣先生にベースを習いました、この辺は)心理占星術のノエル・ティル氏、
そのあと、AOAJ主催講座は最初から全部皆勤賞(2014年フランク・クリフォード講座、2015年・2016年・2018年ブライアン・クラーク講座、2016年スー・トンプソン講座、2017年ダービー・コステロ講座、2019年ロッド・チャン講座)です。おかげで今はAOAJの講座の時はボランティアでスタッフしています。
オックスフォードのFAS主催のサマースクールにも2回行きましたね。
本もたくさん読んだし、まだ読みたい本がたくさんある。占星術の本はそれこそ本当に膨大な量なのです、歴史がすごい長いから・・・・まだまだ知りたいことがたくさんありますね。
実は、占い師とは何ぞやとかいまだにあまりよくわかっていません。ただ、現場ではコツコツ勉強した知識を今までやってきたサービス業職歴に搭載してしゃべっているという感じです。それは最初から少しも変わっていません。占いもあまり行かない・・・というか最近は全く行かない・・・
そのうち、この「学んできたもの」がきちんとまとまってきたら教えるほうに回りたいと思います。「冥王星が水瓶サインにイングレス前に何とかする」が目標ですね。のんきだなー。