本好きの下克上
次の鑑定予定は吉祥寺マチャムマチャムで19日、26日(11:30~19:30)におります。
***
12月13日~16日は台湾に旅行に行っております。不在にするのでメール等遅れるかもしれません。よろしくお願いします。
***
最近、『本好きの下克上』というラノベ(?)にはまっておりました。もともとは家にいる若者がはまって読んでいて話だけ聞いていて、アニメ化したので見ていたら面白くなって、続きが知りたくなり原作を読み始めたらはまってしまって、笑。677章あったのを2週間かけて読破しました。通称「なろう」というサイトである小説家になろうというサイトに載っているもので無料で見ることができます。→★
オトナになって特に結婚して出産していたあたりは暇でハリーポッターとかのんきに読んでいたのですが(7巻全部英語で読破、笑)占い師になって仕事に真剣みが増すと「勉強しなくては!!」という強迫観念がすごくて仕事に関係がないものを読むのに罪悪感があってできなかったんですよね。
でもここのところ、お酒の量が増え海王星みを感じていたらアニメの視聴量が増え、急に読書熱に切り替わりました。文字が読めない時期もあって、目が滑っていたのですが最近はしっかり読める感じ。読めるかわからなかったので、十二国記の新刊も買えてなかったのです。
旅行に行くおともに今回は十二国記、もってくことにしました。
でも台湾まで3時間半だからなー。
本好きの下克上を読んでいて思ったのはこの人は「出産結婚して育児の傍らにこの小説書いているな」という雰囲気。そしてなんというか、世界観にすっとなじめる感じ。これは生年月日知りたいと思ってググったら、1月22日という誕生日のみ。プロフィールを見てみると「昔から小説を書くのが好きだったけど仕事が忙しくて暇がなく、子どもが幼稚園に入ってからまた書くかという気持ちになった」とありました。2015年になろうで書き始め2017年で終わっています。かなり速いスピードで一気にきれいにつながって終わっているのできっとプロットを最初に書いてから、それに忠実に書いている丁寧さが読みやすいです。主人公が小学生から中学生くらいの年頃なので文体がやさしいからかもしれません。でも世界観が丁寧に考えられていてそれがしっかりしているので矛盾が少ないのも読みやすいですね。ご自身のお子さんも読めるように書いているのかもしれません。
異世界転生ものなのに、あまりチートでないところが好感が持てますね。チートでハーレムな話が多い中、珍しいと思います。
最期まで飽きずに一気に読み切りました。