カラヴァッジョ展と、現金が足りない事態。
★次の鑑定予定は4月18日ウラナイトナカイです。
11:00~21:00 通常鑑定です。
※ご予約はないのでよかったらどうぞ。
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shopでアクセサリーのsaleをしています。よかったらどうぞ!
ウラナイトナカイに実物が置いてあります。ネットにも新作UPしましたのでどうぞ。
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些事に捕らわれ、効率がかなり悪くなっております。
引きこもりといっても過言ではないのですが、
でも支障が出ていないところが不思議。
何とか、つじつまを合わせ、転がるように生きていますね。
そんなとき、今はNHKの100分で名著で「歎異抄」ですね!
ああああ、煩悩を捨て他力に任せなくては…と思いつつ
気力や体力が追い付かず、何もできていない自分がおりますね。
気持ちだけが焦って空回りサイクルになっています。
牡羊座の季節にふさわしいかも。
後、意外と土星の逆行がボディーブローのように・・・
人それぞれ影響が出やすい天体ってありますからねえ。
*
そんな空回りの中、
午前中だけ受講している講座で、午後が空いている日があって、
思い付きで行動しました。
あ、そうだ上野に絵を見に行こうって。
結構、思いつきでふらりと行きます。なんかやってるだろうって。
国立西洋美術館で、カラヴァッジョ展を見てきました。
受付で、チケット買ったら、
お財布に、お金が2300円しかなく(!!)、
2100円出して、500円お釣りをもらい、残金700円!
荷物が重かったのでロッカーを100円で借り(100円返ってくる)
600円もって中に入り音声ガイドを借りました。
(音声ガイド借りるんかい、笑)
JRの上野って、公園口から出ると
ATMはもちろん、コンビニすらない(駅の構内にはあるが)
だから出てしまって、美術館で気が付くとあうちなんです。
後から考えると、チケットをクレジットカードで買えばよかったです。
まあ、ギリギリ足りました!って状態で拝見、カラヴァッジョ。
入ったら、ドキュメンタリーがテレビで放送されたばっかりだったからか
えっと、シルバー世代で激混み、そして特に男性が多かったです。
やっぱりあのめちゃくちゃな生き方にロマンを感じるのでしょうか。
カラヴァッジョって、全然好みではない絵なので、知識が薄く
ガイダンスと、入り口そばのイントロダクションみたいな説明映画、
見終わってから、父に聞いて(大学は芸術系なので無駄にたくさん知っている)
なんとなく、楽しめました。
入ってすぐに、一枚目が占い師の絵なんですが、
仕事がら、ワクワクしてみたら、全然魅力的じゃない。
ツィッターでもつぶやいたのですけど、
カラヴァッジョ展で一番最初に女占い師がでていたけど、女占い師=占いは手相占い=ジプシー=スリという構図でした。確か、どこかでジプシーは貧乏だから水晶玉なんか買えない、タロットすら危うい、道具を使わない手相がジプシーの占いと聞いたなあ。
— みかみ まき (@lynxhare) 2016年4月12日
手相を見ながら指輪を抜き取ったり、若い女の子に手を握られてデレデレしてるところに後ろから老女に財布抜き取られる悲しい絵でした。
— みかみ まき (@lynxhare) 2016年4月12日
わたしは、占星術が好きなので、あまりジプシーに興味はないです。
イタリアでも結構嫌な目に遭ってますし。
あと、父から聞いた情報では、
噂の世界初公開の「マグダラのマリア」の
隣にあった、かなり色っぽいマグダラのマリアは
アルテミジア・ジェンティレスキという女性の画家が描いたもの。
この時代では女性の画家は珍しいらしいそうで。
へええと思いました(もっと違うえぐい話も教えてもらいましたが割愛、笑)
カラヴァッジョの絵だけというわけではなくて、
グエルチーノとかもありまして、
同じ時代の人や、カラヴァッジョに影響された人の絵などが
半分でしょうかねー。
この時代って宗教改革があった時代で、
信仰心を絵を通して持つことを狙った絵が多いですね。
見たことある絵もいくつかあったりして、
なかなか見ごたえがありました。
洗礼者ヨハネが好きでした、イケメンで。
描かれていた顔が好みでしたということですけど。
*
カラヴァッジョを見てから本命の
こちらを見てきましたー!
これが、結構面白かったです。
わたしの好きなデューラーとルドンがたくさん展示されていました。
なかなか興味深いテーマでもあり。
こういうの興味ある方はどうぞ。ロマン主義が好きならお勧めです。
わたしは大好物なので。
次はこれなのでまた見に行きたいところです!
年間パスポート買った方がいいなあと思う今日この頃。
*
久々に上野~と何も考えずにtwitterで呟いたら
お友だちが、庭園解放のことを教えてくださり、
現金持ってない癖にとりあえず、東博に向かいました。
国立科学博物館のクジラの隣には満開の八重桜!
博物館の本館北側に広がる庭園は、
池を中心に5棟の茶室を配し、
10種類以上の桜が次々に花を咲かせる上野の隠れた桜の名所です。
3月25日(金)、4月1日(金)、4月8日(金)は19:30までライトアップを実施します。
庭園を自由に散策いただけるこの機会を、ぜひお楽しみください。春の庭園開放
3月15日(火)~4月17日(日) 10:00~16:00
※ 3月25日(金)・4月1日(金)・4月8日(金)は、~19:30
というのがあり行ってみたら無料ではなく、
入場料(普通の博物館代?)を払う必要があるので
思い切ってプラスティックのカード使いました。
(残高184円くらいだったので、ATM遠いし)
そしたら、見たかった山形にある国宝が東京に来てました、ラッキー!
しかも結構ギリギリ!そう頻繁に来れるものでもないんで
ふらりと寄ってよかったです。
そして解放されていたお庭、小さいころから東博に何回も来ていますが
庭は初めて!存在すら知らなかった、笑。(小さいころは興味がなかったとも言える)
ちょっと癒されました。
桜は散っていたので、空いていました。
でも新緑でキレイでした。
庭見て、土偶見て、ショップ見ていたら
かわいいカードを見つけ(北斎)衝動買い
あ、184円の内、100円をポストカードに使い、
84円のまま、電車に乗り、
JRから地下!鉄に乗り換えて、最寄り駅の改札ででたら
ビンゴーン!と鳴り、ICカード見たらなんと残高1円。
乗り換えの改札でほぼぴったりお金ひかれたようで、
あそこで止まっていたら途方にくれましたねえ・・・
でも、クレジットカードは精算使えないので
後で返しに来ますという念書を改札で書き通してもらって、
銀行ですぐお金下して、精算しました(笑)
ちょっと前のわたしなら、信じられない綱渡りです。
なんかゆるいんだよなあ、気持ちが、笑