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あおいとりプロジェクト

空間を捻じ曲げ次元を変える

2016年06月17日|Days, やまねこクロニクル

★6月20日月曜日 11時~21時までウラナイトナカイです。
11:00~21:00 通常鑑定です。
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6月・7月・8月の予定UPしました。

※6月27日の11時~、12時~水晶リーディング練習会、モニター募集中です⇒★
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バスの中で一心不乱にスマホを見つめ、
大人だったら避けるような隙間に立っている
高校生を見ました。
至近距離に中学生の女子でもやはり一心不乱にスマホ。
LineとかTwitterとかFB、Instagramを何回も往復している。

 

それを見てて、はっ!と思ったことがあります。

 

スマホって、家で使う小さなプラネタリウムのような
自分と現実の間に「なりきり」的な思い込みを生み出す
(想像的な感覚的4次元的?)一種の手段なんではないか?
パーソナルスペースを守っているのではないだろうか?と思ったのです。

 

この都会のパーソナルスペースを守ることができないし、
長い間住んでいますが、いつも、電車では心を無にしています。
わたしもいまだに人がいっぱいいるところに慣れません。

 

でも、行かなくてはいけない時があるし、
そのためには満員電車に乗るしかない。
仕事だし、学校に行かなくてはならない。
信頼できない知らない人に毎日いっぱい囲まれる
短くない時間。

 

日本人が電車の中で本を読むのはそのせいだと思いますね。
わたしもスマホがないときは本がないと落ち着かなかった。
今は全然読まないのは、スマホがその替わりになっているからかも。

 

これは都会だけの感覚ですよね。
田舎に行くとかなりじろじろ見られますし、
話しかけられたりする。慣れてない私はびっくりします。
日本以外のところでもそうですね。
みんな自分の縄張りに知らない人来たら、
気になるから、チェックするのだと思う。
そういう当たり前の感覚を都会の人は封印せざるを得ない。

 

だから、現実的な感覚をオフにして、
周りに人がいないと想定し、
精神だけをスマホなり、妄想の中にいれ込む。

 

よりディープに遮断するためにヘッドフォンとか
音楽に逃げている人も多いと思います。
昨今のヘッドフォンやイヤフォンは交通事故の素になるくらい
優秀で遮断する能力が高いし、大人気ですよね。

 

そうやって、精神的なイリュージョンバリアを張り、
人がパーソナルスペースに入り込む違和感や不安を
マヒさせてるんじゃないかなと思いました。

 

宇宙服みたいに、防御しているようなイメージ湧きました。
精神が真空で粉々にならないように。


昔この本を読んで、
実家に住んでいて大阪から
満員電車に乗って通って学生はどこか
元気がないって書いてありました。
領域を侵されていると、そりゃ、精神ダメージ大きいのでしょう。
そう思うと、バリアで異空間に精神を飛ばす(私のイメージですね)のは
精神を守るために必要不可欠だよなと思います。

薄くバリアみたいなものを張って
自分を外気と遮断していると
現実の「今ここ」以外の世界が必要になる。
だからこそ、スマホやSNSの中に
自分の存在を濃くだそうとするのかもなあと。
個性を封印している分、どっかで放出する場が必要でしょうし。

ここまで来て、
リア充という意味がやっと分かった気がします。
リアル世界に感覚的にいない人ってのが
結構いるのからそういう言葉ができる。
現実の寂しさみたいなものに
気が付いて実感しちゃったら、怖いから。
リアルが充実してるから現実感覚をちゃんと使いこなせるんでしょう?
わたしのリアルは危ないから、精神降ろせないわーみたいな。

実感がないから、怖い言葉を気軽に使うのでしょう。
その言葉の言霊を感じる本体がそこにいないので。
インターネットの世界で生霊飛ばしているみたいだなって
ちょっと怖くなりました。

狭い狭い空間の中で、社会のルールというプレッシャーに
適応するために、精神を遮断。

自分のくつろぎ空間を、イマジネーションで空間をゆがめて
疑似的に作る。そうやってみな自分の精神を守っているのかもなあと。
ヒドイと、脳の一部がネット界とリンクしていてそっちがリアルみたいな、笑。

そういう「わたしここにいない」が慣れてくると、
化粧したり、ご飯やお菓子食べたりするのかも。
優先席に座っていても、目の前に老人が立っていても
具合悪い人がいても、騒いでいる人がいても、
周りに人がいるという神経を遮断しているので
全然平気なのかもしれません。
よくディスっている人いますが仕方ない気がしました。

現実に引き戻されて居心地悪くなると、
友だちとLINEしたりしてくつろぎを強化する。
繋がりをスマホで感じ所属していることで、
HIVEのような堅固なバリア的境界線を
作り出せるのかもなあと思いました。

あと、歩きスマホはもちろん危ないですけど、
(最近の人身事故、歩きスマホが多いようですよ。
現実感覚薄いから、危機感無いのでしょうね。)

時々、スマホやりながら歩いている人と
やってない人が派手にぶつかって、
スマホやってない方が盛大に怒っているの見かけます。

スマホ持っていない人は見えてるのだから、
やってないなら避けてあげればいいのにと思うことがあります。
でも正面から、どくもんか!みたいにバーンってぶつかる人いる。
「俺様が避けるなんて選択肢はない!」ってこと?と思ってましたが、
今ここにいる俺の存在を無視されるのが嫌なのかもなあと。
ぶつかったってこと以上に2倍くらい怒るのはそのせいかも。
でも、スマホ人は現実感は希薄だろうし、
怒っててめんどくさいなとかくらいで、それがまた火に油を注ぐ。

例えば、獅子冥王星の人たちは
俺はここにいるんだ!と大きな声をあげたり、
聞こえるようにしてしゃべったりしたりしますよね。
ちょっと前の怒れる老人という雑誌の特集を思い出します。

遮断している人には聞こえないし、届かない。
住んでいる空間や次元が違うみたいなイメージ。

都会の人は冷たいというラベリングがありますが
たぶんたいていの人は自分の精神保護のために実態がそこに不在で、
体だけ自動操縦の人工知能「K.I.I.T」のように
浮遊するように目的地に行く。
人は関知せず、方向しか見てないのだと思いますね。
(あまりにアバンギャルドな人は本能的に避けます、笑)

東京砂漠、砂漠化は深刻なようです。
人がいっぱいいてもそれじゃあ、寂しいよね。

関係ないですけど、鉄道会社は
時間帯別に料金変えればいいと思います。
ヨーロッパとか、そうしていますよね
朝の通勤ラッシュ時は高く、昼が安い。
昼の安い時間は10時~16時くらいまでで、
それ以上は高い料金になりますね、ロンドンとか。
経費が上がれば、会社もフレックスとかテレワークに
もっと真剣になるんじゃないでしょうかね。
鉄道会社も、赤字変えられるんじゃないのかな。
いくらお願いなんかしても効果ないでしょうって思います。


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みかみまきプロフィール写真
みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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