ブリジット・ジョーンズの日記・3
2016年09月25日|Impression, やまねこクロニクル|
★次回のみかみまきウラナイトナカイは9月26日!!
11時~21時までウラナイトナカイです。
10:00~13:00 水晶リーディング練習会
14:00~21:00 通常鑑定です。
14時~14時半、16時~18時はご予約いただいています
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ブリジット・ジョーンズの日記の11年ぶりの最新作
「ダメな私の最後のモテ期」
試写会に当たった友だちが誘ってくれました。
(ありがとうございますー!)
本当はヨガの日だったのにうっかり忘れて
二つ返事でOKしてしまったのですが(すいません)
うっかりOKしてよかったなと思わず思ってしまう
いい感じで楽しい映画でした。
ブリジット・ジョーンズの日記
イギリスの女流作家ヘレン・フィールディングの同名小説の映画化で
2001年に映画化。わたし結婚したのが2001年だったけど
その時は旅行業にいて、海外出張専門のランドオペレーターしていたな。
ものすごい流行ったので、見に行ったの覚えています。
映画の中では(ネタバレなしですが、まあ話の筋も元々ない、笑)、
ブリジット痩せて理想的な体系になったという設定。
毎回思いますが、ブリジット全然ダメじゃないですよねえ。
43歳になってもモテ期来てるし、
カッコイイ家に住んで、カッコイイ仕事がある。
素敵な服も入る体系もある。
でも・・・と思う何かが映画のテーマなのかもなあと。
あと、イギリスから帰ってきたばかりなので
ちょっとイギリスっていうのもあがります。
そして、服とかインテリアとかもいちいちかわいくて楽しい。
思わずレネィさんのチャートを見ますが
ブリジット役のレネー・ゼルウィガーさん(1969年4月25日47歳)が
また主役で、一瞬「え?あれ、違う人がやるのかな?」と
思ったくらい、変貌。
そうですよねえ。11年ぶりってことは
2001年、2004年とやって、11年経ってる。
で、今の2016年ってことですものね。
わたしも年を取っております、笑。
ちょっと変貌してしまったという説がすごい飛び交っていますが。
(レネィさんも映画は6年ぶりだったようで
蠍土星期つらかったかなーと妄想。獅子月だし)
たぶん
金星に天王星が乗っているあたりにオファーがあって
(そしてジュピターリターン時期にアメリカでは封切)
そして、ブリジットが5月9日生まれなのに対し、
レネィが4月25日生まれで同じ牡牛太陽というのもすてき。
***
今回のこの映画、
ブリジット43歳の誕生日から始まる話で
(しかもブリジットわたしの母と同じ誕生日!)
わたしもあと数日で43歳というタイミング、
共感するパーセンテージが上がりました。
なんか仕事できる女はやっぱりかっこいいし、
親元離れて都会で独身で1人で頑張れる人はかっこいいなあ
という気持ちがむくむく膨らみ、
わたしは一人で生きていくには意気地がなく
負けて結婚した気がしてしまいますね。
でも素直に一緒に年をとっていける人がいて、
子どもがいてよかったかもなとも思えるときもあって、
どっちに転んでもきっと
何か良いことがあって、何かに後悔する。
そんなもんだろう、天秤冥王星世代。
というか、わたしの中の天秤サイン要素。
女としてのわたしと、人としてのわたしの共存に
結局は悩むものなのだ。
*
この映画を見た後に、
オイコノミア「シングル続ける?続けない?結婚の経済学」をみて
なんか、天秤木星いろいろ畳みかけてくるなあと思います(笑)
どのタイミングで決断して、
岐路に立たされた時に選ぶか。
時って遡れないですからねえ。
仕事楽しいから変わりたくないとか、
自分の時間を犠牲にしたくないとか
独身の人には理由があり、
もっといい人が現れるかもとか思っていると
逃してしまうというのも面白い内容。
吟味できるようで吟味できない。
重要なのはいつ決断するのか?ってことですね。
これ再放送があるならお勧めします、笑。
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あと、
結論の出ない水掛け論的なものが
今後は大事なんじゃないかなと、映画見に行った
友だちとも話していて、
何を感じて何を投げかけ、もしくは投げかけられ
そして、どう考えたか。
そういう過程が大事な時代なのかも。
他人の考える合理性ではなくて、
自分にフィットする在り方、生き方とか
立ち振る舞いというのかな。
時というのがどんどん流れるし、
肉体は経年劣化する。
それをどう決断して、どの道に行くか。
その結果をまた踏まえて決断していく
止まらないものなんだなあと改めて思います。
次の現場で立て直したり、
方向転換することは結構意外とできるものだと思いますけど。
今朝のツィート
自分の期待(こうあって欲しい的な概念は木星かな)とこうあらねばならない(制限や境界線を示す土星)が、自分の思い込や主観的な判断的に働くよなあと思う。結局のところ太陽月の軸に、土星火星(キツイ:批判や抵抗)金星木星(甘い:欲や期待)で肉付けされるのだよな主観ってさって思っております
— みかみ まき (@lynxhare) 2016年9月25日
チャートの中のそのバランスでその人の世界観がある。だから相性は、善悪とかよりその世界観の違いに起こる摩擦を考えたほうが早いんだよね。常識とかはグローバルスタンダードじゃなくて、ローカルより細かい方言みたいなものだから。
— みかみ まき (@lynxhare) 2016年9月25日
育ち(月・水星)はなかなか変えられないから、そこが合うというのが結婚が続く秘訣。逆に恋愛はそこいらない。ただ気分が盛り上がればいいから(受精するまでの過程で盛り上がればよい)自由恋愛って、動物的だと思う、理性統制の文明に比べて。結婚とは契約で文化だから動物本能に反してると思うし。
— みかみ まき (@lynxhare) 2016年9月25日
そう思うと、縄文に帰れ的な風潮は文明社会への批判にも思える。文明で閉じ込めてしまった自然へのつながり。トーラのような規律に従い欲を律する行動は極めて人間的、文化的、アンチ自然的というようにも思えるなあ。
— みかみ まき (@lynxhare) 2016年9月25日