Super Naturalにハマり過ぎ その1
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最近、アマゾンプライムにはまっていて
海外のドラマを見まくっているのですが、
最初はre:ゼロから始まる異世界生活、とある魔術の禁書目録と
アニメばかり見ていました。でもふと前見ていたメンタリスト、
もしかして在るかな?と検索したらシーズン5まで無料で
それ見終わったら面白すぎて、新しいのが見たくなり、
見た目で選んだスーパーナチュラル。
すっかりはまりまくり見続けてしまっています。
なんというか、見ていて引き込まれている。
字幕で読んでいるので見出すと英語で聞いているので
切り替わってしまい、日本語を認識しにくくなるのが玉にきず。
とても通訳になれません、あれは本当に特殊技術ですねー
そんなこんなで「スーパーナチュラル」を見続けています。
まず最初に思ったのはなんでこんなに面白く感じるんだろうということですね。
2005年9月13日にアメリカのThe WB系列で放送開始したスーパーナチュラルは、
主人公はハンターという職業ですが、私の印象ではエクソシストに近いですね。
内容的には、コンスタンチンという映画に近いかも。
ジョン・コンスタンティンは主に悪魔との戦いですが、
スーパーナチュラルはなんでも無秩序に登場します、笑。
主演はJared Padalecki, 1982年7月19日 -(サム・ウィンチェスター役)
ジェンセン・アクレス(ディーン・ウィンチェスター役)。
ウィンチェスター兄弟です。
ハンターとドラマの中では表現されています。
超自然、つまり自然という枠組みを超えた存在という意味ですが
科学や一般的には存在を知られていない
妖怪や幽霊、超常現象みたいなものを対象に
人間の生活に害成すものはすべて「狩る」というものです。
最初は普通の家庭なのですが、お母さんが不思議な死に方をしてから
お父さんが完全に変わり、謎を解き明かすために結果的にハンターになる
そして、家業(ファミリービジネス)として、息子二人もハンターとして
育てられる、そんなストーリーです。
こういうのって、なんかアイルランド系の人多い気がします。
お父さんのジョンウィンチェスターはP.S. I love you.という映画に
出ていて、ザ・アイルランド人の顔だなあと思っていた俳優さんがやっています。
アイルランドと言えば命を顧みず戦うケルト民族の戦士を思い起こしますが、
前はこれが過激派IRAという形で映画表現に使われていた気がします。
ある意味、違うタイプのテロ活動を行う人々が登場したせいで、
アイルランドへのそういうイメージ傾向が吹き飛んでいますね。
でも命を惜しまず戦う姿はアメリカで憧れられ、
ブレイブハートはものすごい反響を呼びましたよね。
国のために、大義のために、命を賭して戦う、そういうイメージが
ケルトの戦士たちに昔からずっとありますよね。
スーパーナチュラルのハンターの戦い方は、そういう戦士的。
え、そんなにがんばらなくても?ってくらい戦いますね。
そして、なんとハンターはお金をもらえません。
社会貢献みたいな活動なのです。なので、詐欺を働いてお金をゲットします。
どっかの金持ちが融資してくれるわけでも、
助けた相手からお金を盗むわけでもないですが、
ずっと偽造のクレジットカードやIDを使って
世の中にばれないように、うまく暮らしています。
そういう意味では存在がゴーストみたいですね、笑。
あと「家族を大事にする姿勢」これはヨーロッパの人に強い気がします。
特に、アイルランドの人々は家系、ブラッドラインを大切にする気がします。
だから兄弟で家族だからと縛り合い責任を感じ合うストーリー展開は、
現代の日本の感覚でまともに考えると不健康にも思えます。
人質に取られると困るので、まあ結婚とかできそうもない。
サザエさんのようにタイムループ的なストーリー展開が
起きそうな設定ですが、どちらかというとドラゴンボール系な展開です。
倒しても倒してもthe worst thing ever!が起こるのです、笑。
ドラマの設定的には、
インパラというアメリカのシボレー社の車で
兄弟でアメリカ中を狩りが必要なところを回ります。
アメリカ的というか、とても地道で庶民的な暮らしが見て取れる気がします。
仕事の終わりにはビールをのみ、つらい時にはバーボンを飲みます。
ジャックダニエルとか。食事はダイナーでハンバーグなど
カウボーイっぽいところで表現されているところがわたしには親しみやすいです。
FBIとかだとかっこいいですが本当に超エリートって感じで存在が遠い。
FBIってあまり声高に言わず、ウィーアーフェッズというのが印象的です。
基本的にFBIを名乗って地元警察から情報を得ます。
後半にはインターネットを使いまくりますけど。
あと、ウィンチェスターと名字で呼ばれることがドラマの中で多いですが
そういうのが欧米の文化を象徴しているなと思います。
この間、哲学の授業で名前の文化のことを合間に話していて
日本は個人に親のこうやって育ってほしいなどの願いが名前に入っている気がします。
そして、名字はだいぶその重要性が薄れている気がしますね。
でも、欧米は先進国に思えてそういうところは頑固なまでに伝統的。
だいたいおじいちゃんの名前やら、天使やらの名前が付けられる。
例えば、マイケルはミカエルですね、そしてミック、マイク、ミッキーなどで呼ばれます。
ジョンはヨハネ、ジョージは龍を倒した聖人ですね。
女性の名前も、エリザベスはベス、リズ、エリー とかえられますけど、その派生ですね。
主人公の兄はディーン。
ディーンは【英国国教会】 (cathedral の)首席司祭,(大)聖堂参事会長という
(団体・同業者などの)最古参者,長老などをディーンというそうです
弟のサムはサミュエル、そして聖書(たぶん旧約)サムエルという預言者の名前です。
ちなみにこれもあとでわかりますが親戚から引っ張ってきています(ネタバレなので伏せておきます)
そういうどっかから引っ張ってくるような名前という単純さで
その家系の信念や雰囲気などを表現している気がします。
ドラマの中でそういう欧米の家族関係などを色濃く表してもいて
その辺も面白いです。blood lineというか。
現代には薄れているような感覚に思えますね!
ちなみに現在はシーズン11です。
(アマゾンプライムではシーズン8まで無料、その先は購入可能)
すごい長寿ドラマですよ!12年放送です。
1年に1シーズンが限度だと思うので
まあ、フェアイナフという感じしますね。