無駄を愛せ!
★毎週月曜日は阿佐ヶ谷のウラナイトナカイにおります。
次回は7月10日11時~21時です。
※17時~18時はご予約いただいています。
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【「優秀なのに嫌われる人」の話し方、5大共通点】 「上から目線、すぐ否定…」あなたは大丈夫? : https://t.co/C4PiGTh4fn #東洋経済オンライン pic.twitter.com/idYp0HJws5
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2017年7月7日
これを読んでいて、こうツィートしていました。
頭はよくないけどこれわたしやりがちだと思う。しかし聞かされている側のことを考えても欲しいと思うけどなあ。だらだらした喋りでなんかけむに巻かれることあるし。結論は?え、これ何のための時間?と思っちゃう。お客様であれば、聞くのが仕事だしチャートを見ているのでいくらでも聞けるけど。
— みかみ まき (@lynxhare) 2017年7月7日
これをツィートしてしばらく考えて、以下のことを思いました。まず、聞く側の「なぜ遮るか?」というのはなんかわかりますね。自分の話のがたぶん有益だって思っちゃっているところがやばいですけど、このコラムの中ではたぶん「頭の良い私が知恵を授けてやろう」スタンスなんでしょうね。
わたしも、頭はよくないですけど、同じようなこと無意識でやってそうで怖いです。なぜならてんびん座は風サインの活動宮なので情報を積極的に交換するというのが好き。相手の情報がだいたい自分が予測できる範囲だと、ああそれ知ってるしわかっているってやりがちなのです。話すことの薬効みたいなものにあまり注意が行かない。
情報としての内容ではなくて、プロセスが体を癒すということを知らないことが多いのです。自分でもその恩恵にあずかっているのですが、興味が情報にしかいっていないので、自分が楽になるだろう癒し効果の「話したい」と「情報を上げるのが善」というのがヤバめに絡み合っているのだろうなと自己分析しました。
でも自分が知っている知識だけでは物足りないので、気を付けて人の話を聞くようにします。新しい情報は忍耐の末に手に入るというのをよく知っているからです。でもなかなか難しいです。9割型、「興味を持てない」か「すでに知っている」レベルだからですね。
20代くらいまではめんどくさいから予測で遮っていましたが、最近はもったいないので気を付けています(予測はほとんど外れたことないですけど)話すということは吐き出すことで、体内から排出し薄くする行為なんだと思うのです。だからこれは墓場まで持っていくという部類の秘密は体を蝕むと思う。
— みかみ まき (@lynxhare) 2017年7月7日
最近は年を取ってそれなりの知識も得たので、
「気持ちよく話して少しずつ手放すことのセラピー力はどんなアドバイスにも勝る」
と思っています。だから人を楽しませる面白い話をする人より、人の話を聞いて人に気持ちよく話させる人のほうが偉大だと思います。面白い話や知識ってネットに転がっているし、本を読めば手に入ります。でも、私今面白い話している価値のある人間なんだと人に思わせることのできる人というのは、ある意味超越しているような気がするのですよね。わたしはMCが魚座なのでそういう人に憧れます。
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あと、無駄を愛する心がいざという時の余裕を生み出し、全体を救うなあというのもちょっと思っていて、無駄を罪悪と思っているがゆえに余白がなく折れやすい自分に気が付いたというのも、この気づきにつながっていると思っています。過剰、過重ですね。
知りたいと思っていないことを聞くことを無駄だと思っていると、大事な人が自分を頼ってくれているということに気が付けないというか。
うちにいるオトナは本当に無駄が大好きです。なんというか、狩猟のように家電を買う。おなかが空いて肉が食べたいから鹿を狩って食べるんじゃなくて、シカを捕まえる達成感を感じたいから狩るタイプ。男性ってみなそうなのかもしれません。剥製を作って家に飾るとかもそういうたぐいですよね。無駄の権化です。でも、無駄が芸術であり、無駄が作るイレギュラーが文化で知性をはぐくむことなんだと思うのですよね。ふたご座と射手座のオポジションを持つ、うちにいるわたしではないオトナのカデンスキーたるゆえんなんだと思います。
わたしは休憩を無駄と思いがちです。体を休める時間を睡眠時間以外にあまりとらない。しかも作業もいっぺんに2,3個掛け持ちます。スピードや集中力が上がりますが、こういうのって負担も強いっていうのが今まで気が付いてなかったのです。効率的に合理的にってことばかり考えてしまって、無駄や遊び、そして余白を軽視してきた。そういう余白がイレギュラーが起こった時に対応する隙間みたいなものです。いざって時にヘリポートになるはずの土地をもったいないからと畑にしてしまうような行為ですね。ちなみに、わたしはどんなに相手を好きでも自分の存在が相手にとってプラスもしくは、相手が自分にとってプラスでないと一緒にいてはいけないと思ってしまうタイプで、よく結婚出来たなーと思いました。そして結婚した相手が自分の月に太陽をスクエアに持っている人。そして無駄に囲まれ、無駄を楽しむために効率的に生きるために会社員になったような人。仕事がほぼ自分の生きがいと常に直結していて、仕事のために勉強し研鑽し日々生きている自分とは正反対です。さらに生まれた子供の冥王星が二人のスクエアにタイトにTスクエアになるようになっている不思議。実はICに月が合なので、すでにグランドクロスなのです。それに立ち向かっているのは月なのです。ひどい話です。
そう考えると、もうちょっと遊びなさいとか無駄を楽しみなさいとか、味わいなさいそこから新しさが生まれますよということを気づくためにこの甲状腺機能を失くしたのかもしれませんね。そして無駄をまき散らす小学生の男子のような双子ステリウムな人と結婚したのかもしれません。(相手も大変ですけどね)
しっかし、この甲状腺がないせいで本当にいろいろうまく要領よくいかないです、ふー
あ、夫婦仲で険悪になっちゃうときは占星術でお互いの違いと、正しいって幻てことを知るといいよ!
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— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2017年7月7日