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あおいとりプロジェクト

運び屋としての水星という発想と、その後の夢。

2018年01月11日|astrology, Dream, memo, やまねこクロニクル

★毎週月曜日は阿佐ヶ谷のウラナイトナカイにおります。

・次回は1月15日(月)となります。
11:00~21:00 みかみまき 通常鑑定
※11時~13時、18時20分~19時はご予約いただいています。
 
☆『水晶からあなたへのメッセージ郵送します。』
質問などを具体的にうかがわず遠隔で見て郵送する鑑定です。対面鑑定に来られない方などもどうぞ。
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2月12日占いとアクセサリー開催予定、同時開催で山梨水晶加工の職人部会の商品(水晶玉とか)並びますよ。
 
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本日は占星術がわからないとちょっと全く分からない内容です。そして個人的メモなので長め。
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先日、美容院で水星の使い方と時間の使い方についてぼやーっと考えていて

「あー太陽と月、どっちのために水星を使って己の行動をするか、言動をどっちに積むかで人生って変わるよなあ」って急に自分の中でのバラバラなピースが合致し腑に落ちました。7つ惑星あるわけだから、まあほかのところにも使うしね、とか。

 

占星術においてその光のインパクト具合からして太陽と月が主流ですが、他の4つにももちろんエネルギー(自分の持ち時間)を使いますよね。惑星たちって(月ですら)、基本的に自ら光っているのは太陽だけで他は太陽の光を反射してその存在を地球に届けているわけです。でもそれを忘れがち太陽と別にとらえられがちですが、基本的にどう反射しても元は太陽の光。惑星の力をそれぞれ私の中にある力として、個人の力を縁の内側としその中の惑星たちの力を統合の・統括して使うという、チャートの統合的な考え方はわたしは好きです。

 
その光をどちらの方向から受け取るかどの惑星に反射したかで違うものになっているとも言えます。そして、もともとの太陽の位置っというのは地球を宇宙の(自分の)中心に考えているジオセントリックだということをまず、もう一度思い起こします。惑星の光が自分の目(波動として感覚に察知される?)に届く。
 

そしてそんな統合すべく惑星たちの思惑を汲んで太陽で統合するように届ける惑星って、結局のところ水星なんじゃないか(水星は太陽のために動く惑星とされていて27.8度以上だったかあまり離れない)というわたしのなかで結論にたどり着いた感じです。そして太陽だけでなく、金星や月にも目配りして神経を使っているのだ、と。本来なら太陽へと統合するところを水星が途中で漏れ出ちゃうと、太陽目的に関係なく発動して時間を無駄にしている感覚に陥るのか?と。たとえばノンアスのもとに水星を近づけてもそこの惑星がノンアスで太陽へのアクセスを持っていず太陽に帰る道がないと調和せずに出る、そして統合しない形で時間を使うということになるのかなと。(1経験としては積まれるけど、太陽の目的にすぐ帰依しない経験としてアーカイブされるような?)

 

中性的の中立的の、すべての世界に出入りするという水星。惑星それぞれの世界を行き来してその情報を水星にストックしていると考えてもいい気もします。とくに、アスペクトや水星サインのルーラーなど、パイプラインでつながっていれば特に濃厚につながりを持つでしょう。自分のスキルを習得し、実行する、知力と言動で、Who I am is what I express. ‟Express”は何も芸術的表現でなくても、言動がすべて表現であるexpressionだと思います。その吹き出し口の総まとめをするのが水星なんじゃないかとも。24時間という時間感覚の中でどう自分でどこに何を費やすかというジャッジは水星の知性が行動力を牛耳っている気がします。しかしながら、気をつけないと結局つながりの強い方に引っ張られがちだということです。

 

そう考えるのと、水星をうまく使うにはそことの強いパイプラインの流れを把握して意識して行動するのが重要なんだなと思いつきました。なんでしょう、思考のパターンの石ころをどけて、太陽(自分の目的)に使うために整備するみたいなイメージですね。水星の効率化がいつまでも図れないというのはその分だけ余計に経験を積むことになり、スキルが豊かになるということでもあります。

 

 

必要は発明の母ですね。迫られないとモチベーションってなかなかわかないです。恋愛もポジティブな行動力になればプラスですね。目的(彼や彼女に振り向いてほしい、良く思ってほしいという欲求、欲は火星)太陽の目的と統合されているなら、恋愛はすごいブースターになりますね。モチベーションの泉。ブーストアップの要因。

 

わたしは月の支配星が水星なので、まず生活を整えてからでないといろいろ始まらない。そして太陽のアスペクトはどでかくて対応するのが億劫。支えてくれる献身的になだれか(妻とか、笑)でもいればあれですが、私自身が妻でどっちかっていうと月マターに削られる時間の方が多い立場ってことになりやすいのだと。そこにすごくストレスを感じていることに気が付いてきました。

家族のためにおいしいご飯を作ったり買い物に気を回したり、子どもの話を聞いたりしている時間が惜しくて仕方ありません。なぜなら私の土星は蟹で、さらに月はノンアス。価値がないと思いがち。だからこんなことを何でやらなければならないんだと時々イライラします。

 
そして、太陽の目的を実行するのに敵(統合しそこなって他所向いてる惑星の勢い?)は己の中にもあるんですが、わかりやすく環境とも呼応しているのではないかと思います。環境に適さないもの、もしくはさらに環境にあだなすとされると外から排除の動きが生まれるわけです。個人の熱意を個人で実行していてもそういう外からの阻害を受けることもあるとさらに思いました。基本的には己のモチベーション(内向き)、防衛の気持ち(個人として確立するために使う自他境界線を引く外向きの力)の火星(さそり・おひつじ)に加え、木星(善もしくは神の概念)・土星(システムや法と規律の概念)の社会天体、そしてトランスサタニアン(社会の雰囲気を作り出す力)

そしてハウスの中に階層が昼と夜と分けて考えると

「おのれ(夜)のための太陽」(1-6)
「おのれの(夜)のための月」(1-6)
「みんなOR社会(昼)のための木星(社会のとってよきもの)」(7-12)
「みんなOR社会(昼)のための土星(社会が成り立つためのシステム)」(7-12)

※太陽が昼の位置にいると、行動と社会への貢献(もしくは目立つ)しながら太陽行動をするという感じになるイメージ。月だと自己犠牲的なのでしょうか?(月のJOYは3ハウスだし、白昼の月は形をとりにくいので個人的な欲や都合を考えづらい自己犠牲イメージ)

 

個人の意識的に、自分の行動の結果でおのれの人生が構成されるなら、水星が動いた部分は個人の中では太陽のために動いた、月のために動いたという意識を持ちそうに思います。基本的に個人の感覚として積んでいるのですが、それが外の環境(7-12)に漏れ出たときに昼の部分に合致する(社会のために貢献しているか、もしくは社会のニーズに合致しているか)という流れに流されそうに思います。太陽は光をめぐみとするので昼に空にあるほうが幸多い気もしますね。目立って見られやすい、やっていることを他人に認識されやすいということになるかもしれません。

で、もしくは行動が漏れ出ない社会のニーズに応えるつもりのないもしくは呼応していない閉じた夜の部分の行動は個人のモノとして社会には評価されない(つまり援助や応援を得られない)ということになるのかなと思いつきました。

そして私の太陽は4ハウスという黄泉の国にいて、「日の当たる世界にはでていない他人には認識されないヒカリ」ともいえます。夜中生まれの宿命ですね。こういうのは社会から保護や応援を得にくい配置なのだろうなと。そして同じ配置でも運勢が違うのがこの昼と夜の違いでもあると思います。目立って認められやすいのと、目立たずひっそりとコツコツやるのと。

 
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【ここまでを考えてその日夜の夢】
その日の夢がトナカイの場所がまた移る夢で、今度は3階のアングラなカフェみたいなスペースになっていました。引っ越しして、トナカイの本を出すということでその本のカバーを一生懸命巻きつけている作業をしています。(なぜかねこのまんがっぽい絵)

建物全体がロンドンみたいでイギリス風の重厚な家具やアンティークが置いてあって、2階が裁判所でその上の事務所っぽいフロアを全部借りているトナカイという設定でした。一人ひとり部屋があるという。裁判所は昔の裁判所でハリーポッターのハリーが裁かれていた被告1人に対してたくさんの陪審員がいるというスタイルの昔風で上の高いところにたくさん椅子と机があり、今は大学のカフェテリアになっていて裁判所の席でみんながお昼を食べているということでした。

有元さんが机に座っていて、ケーキとかおいしいから買ってきてみなよと私に話しかけていて、まつい先生がここのランチは家賃に込みでただなのよ、食べなきゃ!といって今日のおすすめのとりむね肉のソテーを頼んでいるのを横目に見て、わたしはサンドイッチを注文しています。しかもイギリスの大学の学食なので店員や他の学生も全員イギリス人で、注文が英語です。まつい先生は今日のおすすめのランチを食べていて、有元さんは今日のおすすめケーキを頼んでいるのですぐ出てくるのですが、わたしはサンドイッチをキュウリ抜きで単品で頼んでいるのでなかなか出てきません。サンドイッチを作るおばさんにキュウリの入ってないサンドイッチなんてサンドイッチじゃないよ!!と言われて、ピクルス入れてよとこたえているわたし、そうするとピクルスはキュウリだよ!とおばさんが言っていて、わたしがピクルスみたいに強い味だと食べられるからと、あれとそれとこれをいれてみたいなことになって、時間が過ぎて、まつい先生と有元さんを待たせているのではないかとちょっと焦っているという夢を見ました。

***

この夢を見て、朝起きて思ったことは、ああ、わたしはレディメイドのモノを食べずに、自分でアレンジしオーダーしているから時間がかかり人より倍やらなくてはならないのだと思いました。すでに効率化して提供する準備ができている“セット”を選ぶというのは空気を読んで従う力、社会に順応する力な気もします。わたしはその流れに気持ちや気分がうまく迎合しないタイプなのかもとはっとしました。

オリジナルというわけでもないのですがすべて何が入っているか知りたいので細かく見て確認する。これがはやりというものに応えていれば本当なら楽にお金が稼げるのだろうけど、わたしは自分が何を思っているか?何を欲しているか?に行動のモチベーションが集中していて、その作業効率や他との調和やらの他が二の次になっている、そのめんどくささが私の人生のめんどくささであり、浮かばれず評価もされない(つまりおのれの楽しみに没頭した夜の部分にのみ作業時間を当てている)ということなのかもしれないなーと。なんかふっと理解しました。そういう処世術に疎い私に、山羊土星が外側からそっと教えてくださっているのかもしれません。

このところ、p月が11ハウスに入っていろんなことをあきらめ始めている気がします。人に良く思われることに時間を割くのはもったいないとか、社会貢献は私のやりたいことと合致しないとか。自分だけの世界(夜)に没頭しすぎていることになんとなく気が付きました。


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みかみまきプロフィール写真
みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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