ひすい海岸(富山)に行ってきました。
今回は、わたしだけじゃないということを配慮して、富山を拠点に、富山県の宮崎というところにある境海岸というところに行ってみました。他の人はあまりにもヒスイに興味ない・・・笑
なんと、雨!!でも気温はそんなに低くないので、良かったですが、暗くてよく足元が見えませんでした・・・・
(諸派の事情によりフォッサマグナミュージアム&糸魚川ひすい海岸は行けなかった!!次回石拾いの興味ある同志たちと行くぞ。)
※糸魚川のひすい海岸はどうやら天然記念物なのでヒスイを拾ってはいけないみたいで、となりの青海海岸で拾うということになるみたいですね。
あと、簡易性の長靴を持って行ったのですが、これがないと春の海は冷たい!!そしてヒスイは波打ち際にあり、波との闘い!!!3月~5月の雪解け水が山から流れ落ちてくる時期が一番チャンスなんだそうです。本当に冷たい。そして丸い砂利がたくさんあるので歩きづらい・・・足がものすごい疲れます。
こんな日に来るのは日程がどうにもならない観光客(わたし)か、地元のルーティンで毎日来てるヒスイハンターくらいです。ヒスイハンターのおじさんは上下とも雨具、プラス傘、そして漁業用の長靴!!!ちらっと見せてもらいましたがヒスイたくさん持ってた・・・同じところを見てるのに・・・波打ち際の波が掘り返したところを見ないとと言われました。(たぶん)実はおじさんなまりがすごくて1割も理解できなかったのです。そして、話しかけていないのに通りすがりにお宝を見せてくれました。ううう、売ってもらえばよかった(プライドなし)
ヒスイは、密度が濃いので重い、そして硬い、丸くないというのが鉄則。乾かしてみないとわからないのですが、乾いても粉っぽくなく、つやっとしていて、すべすべの手触り、重要なのはたいてい白いです。緑のモノが価値がありますがたいていは白いのです。
2時間くらいしかいれなかった(日没の関係で暗くて見えん)ので、あわててひろったヒスイ疑いの石たち。
手前のおおお、みどりやん!と思う三角のとがったやつは、お店で買ったやつです、笑。見本として持っていきました。もっていっても難しい!!(リベンジしたい!)その三角の左にあるアンニュイな色の5角形ぽいやつが私が思うヒスイ疑いの石です。
これね。わかりにくいのですがわたしがよくヒスイと言って買うものと同じなんか繊維が入ってるっぽいきらきら感があります。すべすべで、丸くなく、ずしっと重い。ちょっとすけて若干緑っぽくあります。
でもジェイドじゃなくて、ネフライトかもなとも思います。ネフライトの記述に油っぽいって書いてあったのがどういうことなのかわかりませんが、霜降りみたいにも見えます。今度新潟行ったら見てもらおう。
面白いのはこれ。えええ、緑やん、筋思いっきり入ってるやん!!!と思った石。
乾くと残念な見た目
なんだかわからないのですが、アベンチュリン(クオーツァイト)かな。こうなると研磨機ほしくなりますね。
※いろいろ調べてみたらきつね石というやつみたいです。これはこれでうれしいかも。俗説にはヒスイの中にあるとヒスイの緑の要因になるといわれているらしいです。