あおいとりプロジェクト｜ » オックスフォードでの時間、つれづれ

オックスフォードでの時間、つれづれ

2018年09月9日｜astrology, Impression, Minerals, museum, Trip, やまねこクロニクル｜ashmolean, exetercollege, oxford, travel, イギリス旅行, 博物館, 海外旅行

次回、ウラナイトナカイ９月１０日です。
⇒お申込みはこちらをどうぞ。
※１８：２０~１９：３０は予約をいただいています。
※鑑定の予定は【こちら】にアップしています。

＊＊＊

★9月24日（振替祝日・月）ウラナイトナカイにて「占いとアクセサリー」開催します。⇒くわしくはこちら
※本当にちょっとしたものなのですが、イギリスのお土産を来場者にプレゼント！

★９月２８日（金）「９月/10月占星術チャートとシナストリーなどを読む講座」⇒★残席２席です。

＊＊＊

ひとつ前のブログには最近体調を崩したことを言及したと思うのですが、あれから結局金曜日の夜に胃痙攣的な痛みがあってうっかり救急車を呼びそうになりました。受話器を握りしめ、これは胃痙攣に似ている、似ているということはたぶん２時間後にはけろっとすることになり、救急車を呼んで病院着いた辺りで治る・・・意味なしとなりそうでヤダなあと悩んでいるうちに痛みがなくなりました。

こういう時、せめぎ合うんですよねえ、今この状態で死んで中途半端ないろいろを残したままこの世を去るか（無理）、勇み足で大したことないのに救急車に乗り行き恥をさらすか・・・と。他人だともしものことがあったら大変だからすぐ呼ぼうねとかアドバイス足れそうですが、自分だと躊躇が半端なかったです。娘だったり夫だったりしたら迷わないのかも。

結局土曜日に病院に行ったらただの夏バテ。疲労と気温の変化の激しさについていけなかった模様。西洋のお医者さんですが漢方「五苓散」も処方されてちょっとそれも斬新でした。ちょうど東洋医学に興味持って最近は漢方なども興味が出てきているので、こうなると「医者の薬なんか怖くて飲めない」という発想は減りますね。こういうシンクロニシティまでいかない親和性的なものって、わたしが社会に日和っていってるのか、社会が私に合ってきているのかわからないのですが、巡り合わせって面白いなとこのところ思っています。

＊＊＊
今回のブログではオックスフォードでの生活を紹介しようと思います。

※前回のブログもご参照ください。
・【イギリス４】Summer school in Oxford!
・オックスフォードでの生活
・学究の徒の街だから博物館三昧

サマースクールはウィークエンドコースと５daysコースというのがあって、わたしはこの二つを両方受けました。合計で１週間の滞在になりますね。８月１７日金曜日１４時から２４日の金曜日１３時まで。

１７日金曜日の夕方からウィークエンドコースというのが始まりまして（１コマ）、土曜日終日（４コマ）、日曜日の午前中の２コマで９０分の授業を７回セットで受けます。ブライアン先生のVocationの授業を受けました。Vocationは天職という天から与えられた仕事という意味です。

現代の世の中では、よりストレス少なく適材適所で社会をうまく運営していくことがテーマとなってきているとわたしは感じていますが、Vocationというのは導かれるようにそのようになった役割という形で必ずしも貨幣社会とリンクしていない気がします。わたしは「魂の仕事」として大事に思いますが、「ご飯の仕事」である貨幣社会との役割のバランスというのも大事な気がしていて、

「小さな社会である家庭関係」と「大きな社会」（ICとMC）
「魂の仕事で気持ちや自尊心を満たす」と「腹を満たす」（太陽と月）

この二つの対比はわたしの研究テーマでありますね。ありとあらゆる方向から共存の可能性を日々考察していきたいと考えています。

そういう意味で、このウィークエンドコースはもう素晴らしかった。ここで燃え尽きたと言ってもいいくらい。ブライアン先生が吐き出す情報量が半端ないです。生徒さんもフルスピードとその深い知識で質問を投げかける。ブライアンが高速で答える。

日本で通訳を通して減速しているブライアンはとても穏やかで優しいですが、何にも止められない己だけのブライアンのフルスロットルな授業は、

マーキュリアン降臨！というほとばしり方でとても楽しかったです。別人のようでした、笑。

でも個人として対応しようとするときわたしの知っているブライアンでもあったので、不安はなかったです。エンターテイメントを見ているようでした。

その後も、たくさんブライアンの授業を取りましたが他の授業もたくさん。
月曜日から木曜日終日（４コマずつ）、金曜日の午前中まで１７授業の中で（予約必要なものがあますが）自分で選んで受けたり受けなかったりします。

（大人気ブライアンのクラス！気を抜くと満席になっちゃう、２コマ連続の場合は２コマ受けないと誰もクラスを去らないから席がなかったりします。）

わたしは受けたい授業じゃない授業をとりあえず受けるというのができないので、好きなテーマと好きな先生とかぶってないと難しい。今回はブライアンと、あとクレア・マーティン先生の授業中心で考えていましたが、なんと予約をしなくてはならなかったのを見落としていて、いくつか受けられなかった授業がありました、無念。

ダービーの授業も予約制で受けられず。

結局、ご挨拶だけしました。（この日１５度くらいで超寒くて可能な限り着こみまくっています。）

今回初めて受けてめっちゃ面白かったのが「Christeen Skinner先生」天秤太陽なだけあって、社交的です。気楽でした。あと、授業にいるひとを題材としてガンガン挙げて生の意見を聞きまくり整合性をとりながらの授業なので超面白かったです。この先生の授業は「いろんな種類のプログレス」というのを取りました。今回のはコンバース。サインの切り替わりと合だけをカウントする逆回りソーラーアークでした。いまいちソーラーアークと違いが判りませいんでしたが、興味深い内容。

そしてもう一人、わたしの興味を惹かれるサブジェクトばかりを授業にしていたGloria Roca先生。アセンダント、土星、ノードアクシスの３コマを取りましたけどテクニックについてロジカルに考えるところと、博識さに魅力的な先生でした。すごく人気あって席取りが大変な人でしたが・・・その苦労の甲斐はありました。とてもかわいらしい女性の若い先生でした。

＊＊＊
そんなこんなで、結構空き時間があって、１７コマ全部は受けていません。１４コマくらいかな（＋週末の７コマだから合計２０コマ越えてる。２０コマ×９０分ですよ、みなさん。英語で全部聞いたら脳みそショートします。）

エクセターカレッジの食堂。ハリー・ポッターみたいでしょう？１週間の７回の朝ごはんと、２回の夕食を食べました。

毎日オーダーを変えていましたがこんな感じの朝ごはん。
あとは、ほぼぼっちでマークスアンドスペンサーで買ってきた部屋ご飯、笑。

空き時間はふらふらと散歩していた甲斐あって（？）駅前のこのポスターを発見！！

わたしが滞在している間にちょうどトールキン展？！スバラシイ！！しかも超近くじゃんボードリアン図書館！！（しかも無料！）

授業を一コマ削って走って行ってみました。１７時でクローズしてしまう、お役所図書館・・・トールキンが描いた絵がたくさん貼り出されていて、あの名作ホビットの大冒険がどのように生み出されたかの展示でした。幸せー。３０分くらいで追い出されましたがそれでも眼福。

トールキンが描いた絵の葉書をゲットしてウッキウキ。

なぜ、２セットももかったかというと

微妙に内容が違うというせこい戦法に引っかかったからでした。

むふふふふ。

＊＊＊＊＊＊

そしてもちろん、またアッシュモリアン博物館にも行きましたよー

入口まできて、たれ幕に目を奪われる。『SPELLBOUND』????

ちらしをみたらなんと８月３１日から、出国日じゃん。クリスタルゲイジングとかもあるのに・・・惜しい・・・

とりあえず、また館内を見渡すと意外と覚えていないものですね、すべて目新しく見えるー。インスタに写真UPしています⇒★

これはマジックメディカルボール！夢がありますね、ふふふ。

たぶん、呪術的儀式しながら（方向とか呪文とか順番とか？）液体をを混ぜて薬を作るボールだと思います。後ろに明日と占星術のシンボルのマジックスクエアが入れ物の足元に書いてありますと、ありましたが、肝心のそこは見えない・・・たぶん、例の固定宮サインの四角のことだと思います。牡牛、獅子、蠍、水瓶。これ意外とキリスト教の宗教画とかにも四つ角守りのように使われていることがあります。それぞれ聖人の守護動物（？）みたいに扱われていますけどね。すり替え文化・・・