自然を補充に長野、サグとナユグ。
★11月5日(月)通常鑑定@ウラナイトナカイ
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うちにいる人が私がイギリスに行っている間どこにも行かなかったらしく「自然が・・・高原が足りない・・・」とか言い出したのでご希望に沿って旅程を組みました。ということで、先日(9月)霧ヶ峰に行ってきました。【霧ヶ峰国立公園・八島湿原】
霧ヶ峰ってとても広いって知っていました?いろいろ考えて八島湿原にしてみました。1939年(昭和14年)に国の天然記念物の指定されたといわれる高原には珍しい湿地帯。朝早く着いたときは天気は怪しく雨ぽい空・・・。
平日で紅葉の前なのでシーズンも外れていてほぼ誰もいない湿地帯。素晴らしいです。
夏も終わり、秋になっていく感じで花はほとんど終わりでしたが、キク科の花がたくさん咲いていました。
こんな風に飛び出しているのもすてき。カメラを持ったおじ様たちが結構いましたね。
赤い実もたくさんつき始めていてなんだろうこれ、梅もどき?!赤い実ってかわいいですね。
ススキ野原がひろがり、ここは思った通りの高原具合い。尾瀬沼より空いていてスバラシイ。少しずつ晴れてきて青空見え始めました。
なんでしょうね、トトロに出てくるような環境で自然の中を走り回って育ったので(森とか河川敷とか)こういうところが時々懐かしくて行きたくなります。家の人も北の人なので、やはり自然に囲まれて育った感じ。自然が足りなくなるって感覚がわかります。森の中に住みたいってわけではないのですが、老後とか落ち着いてきたら木が見えるところに住みたいなあと思うわけで。
水晶リーディングをやっていると、時々こういうところに来て人間中心的な思考そぎ落としに来たくなります。たくさん歩いたり登ったりして、自分の体の動かなさ、力のなさとかを思い出します。呼吸が浅いなあとか。地球を一つのリンゴだとすると、皮に当たる部分に人は住んでいるわけで、地球を把握したつもりというのは幻想だよなあと思い出すために。都会に閉じこもっているとすぐに忘れてしまう感覚。
水の流れの不思議さなんかをぼーっと見たり、おいしい空気の中で持参したお茶とか飲んだりしました。そういうのがなんという至福。贅沢な時間だと思います。朝割と早めにつきましたが午前中湿原の周りを一周し、3時間くらいいました。
自然にこういうマツムシソウとか生えているところが素敵。当たり前なんですがその美しさに感激します。**
【ころぼっくるひゅって】お昼は、車山の「ころぼっくるひゅって」に。ヒュッテはドイツ語で山小屋という意味。なのでレストランではなく、山小屋で昼もレストランとして営業していますという感じ。わたしたちは天気が良かったのでテラス席にしました。
ここは一応、ボルシチが有名です。思ったより肉がごろごろとして食べ応えあり。女性にはちょうど良いですが男性はボリュームが足りないかもですね。
コーヒーが付いてるセットです。パンが少ないけど、コーヒーおいしい!!ちょっと量が上品なのでチェリーパイを頼んでシェアしました。これはびっくりのボリューム!ケーキだけのためにでも立ち寄りたいクオリティ。チーズケーキもおいしかったです。
車山高原に行かれる方はお勧めです。場所が素晴らしい。高原が眼下に広がることで有名。ショップに売っている雑貨もかわいいです。***
夜は駒ヶ根リゾートリンクスに泊まりました。温泉もあるし、御飯がビュッフェで人気が高いというのもあります。夜は星座を見るツアー(一人500円)に参加したりしました。
一番は駒ケ岳ロープウェイにのる乗り場まで行くバスが近くのバス停から出るのです。とても便利。結局バスターミナルに車を置いていかなくてはならず駐車料金がかかります(マイカー規制)。このリンクスに泊まれば、車はおかせてもらえるし、駅から来るバスはバスターミナルの1つ前で座りやすい。バスターミナルには自分の車で来たお客さんがそこからたくさん乗るいい場所に座れなかったり。このバス、実はとても混んでいてシーズン中には何本も待たなくてはなりません。始発の駒ケ岳駅から乗るのがいいのではないでしょうか。着いたとしても駒ケ岳ロープウェイがオンシーズンで土日だと4時間待とかざららしいです。シーズンオフにいったわたしたちでも人気がわかる混みぶりで驚きました。シーズンオフの平日でこの混み方・・・
大駐車場駐車料金600円、バス片道820円(パスモが使える)、ロープウェイ2260円(往復)で結構かかりますね・・・このロープウェイ通年営業で冬になっても営業が止まりません。霧ヶ峰は11月4日まででいろんな営業が止まりますが、ここは上の千畳敷ホテルも営業しているすごさ。山の上だと星が見えやすいのでぜひ一回泊まってみたいところです。バスとロープウェイでこの高さまで行けてヒュッテではなくホテルがあるというのがすごいですね。
【千畳敷カール】
ロープウェイに乗って上に上がると夏でもすごく涼しいです。私が行った日は快晴だったので寒さはそんなに感じませんでした。
着いたら景色がばーん!!という感じで広がり驚きました。空気が下界と違う・・・一緒にいた若い人が「超ナユグ感・・・」と言っていてうなずきましたね。ほんとう、そのとおりナユグのよう。こういう威圧感ってとても大事な気がします。畏敬の念という言葉を即感じました。そういう偉大さに近づきたくて人は山に登るのかもなあとか。ああ、高原とは違う自然の厳しさというか、ここは人が住む領域じゃないなあとかそういう感じ。自然はコントロールできないものなのよというのを思い出させられます。(ナユグとサグといえば、精霊の守り人です。NHKでアニメにもなったし、ドラマにもなった人気小説です)
まずは信州駒ケ岳神社でお参り
上までは登りませんが領域にお邪魔しているのでご挨拶。山の神社にご挨拶できるととてもうれしい。
千畳敷カール内を歩き回れる遊歩道と
そこから駒ケ岳の頂上を目指す山道に分かれていく道とあります。
結構シンプルそうに見えて下から見ていると進み具合が遅いので2時間はかかるかなーという道。午前中に登りお昼を上で食べて降りるコースですね。わたしは装備を持っていなかったし予定もしてなかったので上がりません。
こういうところに来て思うのは花が生えていないところ、岩などがごろごろしているところには行きたいという気持ちがないです。一番上に登ってやったという達成感みたいなものが皆無なのです。気持ち的には登り切った後「タスク終了・・・」とか思いそうなタイプです。楽しんで登るというより義務みたいな。あまり気が進まないですねえ。千畳敷カールくらいの高さだとお花が生えていていいです。低山をゆるゆる登るのはいいかもです。わたしは緑と花が好きで山登りは好きではないなあと思いました。ここではっきり思ったと言っても過言ではないです。
割とごつごつしていて道が悪くとも、川の水を見に行くのは楽しい。ので、わざわざ見てきました。こういう上り下りは苦ではない。
水は冷たくてとてもきれいでした。何より音が気持ちいい。水晶を洗ってから、しばらく横で水音を聞いていました。素晴らしいなあ。
吹き出すような雲
今回あちこちでおやつとして活躍した「亀田製菓のかれーせん」秋の気配が漂う山を満喫しました。