【甲斐の国】酒折宮とヤマトタケルノミコト
次回ウラナイトナカイは11月26日月曜日
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山梨学院大学でいつもNPOの会議があるので常々行きたいと思っていましたがなかなかチャンスがなく、このそばの酒折宮にお参りに行きました。ここは、ヤマトタケルノミコトゆかりの地。彼が連歌を作った場所と言われています。樋口一葉『ゆく雲』にもでてくる神社だそうで。NPOの名前で水晶玉を奉納しているとも聞いて、ああご挨拶しなきゃというのは直感的に正しかったなあと思いました。
いざ行くといいところだなあと思うようなところ。ああ空っぽだなと思うところもあるのでここはまだ丁寧に扱われている地であるなというのが最初の感想。ヒドイところだと手水社で手を洗いたくないなーと思うところもあるので。
御祭神もヤマトタケルノミコトです。
日本武尊って72年~113年で「酒折宮は山梨県で唯一、古事記、日本書紀に記載のある古い神社です。」とサイトにありました。おおおお、そんなに大事な神社なのにあまり有名ではないとは!!こういうの本当に不思議。でも奇麗な感じの場所でした。そして、この辺ヤマトタケルノミコトという言葉が何回も出てきます。まあ、有名人ですから確率の問題かもなのですがちょっと気になりました。
秩父あたりに住んでいる方にお会いした後に酒折宮に参拝できたというのが面白かったです。そして同じ日に参拝した美和神社もヤマトタケルノミコトの勧めで大神神社を勧請したという経緯もあるしヤマトタケルノミコトつながりがとても面白い日でした。
ここにきて、ヤマトタケルノミコトってなぜか「日本武尊」と変換されるのですがこれずっと違和感があって、今見たら 【倭建命】とかかれていてこれなら「やまとたけるのみこと」と読めるなーと思いました(なんで日本表示?捻じ曲げられたのか?)。そして、ヤマトタケルノミコトはヤマトヒメの甥っ子だということ、倭比売命は「天叢雲(あめのむらくも)」と「火打袋」を与えている人でもあります。そしてその「火打石の入った袋」を火焚きの老人酒折宮に置いて行っています。
ヤマトタケルノミコトのざっくりとした伝説の内容(このサイトを参照しました)はまず気性が荒く、お父さんをごまかそうとしたお兄さんを手足もいで藁に包んで捨ててしまうくらい乱暴だったということ。そして熊襲を討伐に西に送られ見事果たし、弟橘比売と出会い、そのあと相模の国で罠にかけられ火に囲まれてしまうのですが、アメノムラクモで周りの草を薙ぎ祓い火打石で向かい火で火の向きを変えて助かる。天叢雲を草薙の剣と改名する。
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酒折宮に関係するのはNPO山梨水晶会議でもお世話になっている十菱先生が酒折古墳を発掘しています。驚き―!!
それとこれはわたしの想像ですが、この水晶に関する地で火打ちし石の入った袋っていうのがなんか面白いです。火打石って石英も利用されることがあります(圧を加えると電気が発生して火花が出る。)この水晶が取れやすい地と火打ち石が入った袋の伝説が偶然かなーと思います。