強欲であること
次のウラナイトナカイは3月11日・月曜日です。
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※2,3月の鑑定予定をアップしました。
※18時~19時にご予約があります。ご希望のお時間ご指定いただけましたら幸いです。
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【そのほかの占い鑑定の予定】
毎週月曜日は南阿佐ヶ谷ウラナイトナカイに居ります。3月は11日、18日、25日。4月は1日、15日、22日、29日予定。
・3月10日(日)東京野球ブックフェア2019に参加します。
・3月14日(木) おでかけひろば@あみーご 占星術で子育て相談
・3月22日(金)大人の占いカフェ@Loco-cafe oooi
・4月 8日(月)みかみお休みです。前半:かわさきゆきこさん、後半甘夏弦さんにお願いしました。
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お店日記にも書きましたが、このところ、とても夢見が悪いです。新しい家に引っ越して物理的に考え北枕にしているのが原因だろうかと根拠はまるでないのですがふっと今朝思いました。実際は北西枕なのですが。
夢の内容としては
JR券を頼まれて買ったらご本人のご希望ではない経路の切符を買っていて、本人はもう切符を買っていた。わたしは明日の切符を払い戻さないといけないという内容。そしてその切符を払い戻すために自宅からは遠いJRの駅に向かう。
次の切り替わりで、JRの切符を払い戻した後、ふらりと旅に出ることにしていました。唐突にある湖のある街に行き(具体的な地名も覚えている)そこに神社があることを知っていたので(一度現実で行ったことがある)その神社に参拝しようとして向かいました。参拝に行くと見覚えのある拝殿の前には列があり門ができていました。手の状態のいいものだけがお参りを許され、お参りをしたものは良縁をつかむとされていました。
手をチェックしているのは巫女さんぽいおばあさんで、霊能力者っぽい人。わたしは配偶者がいるけど、お参りだけしたいと思い列に並ぶ。順番が来て、手を見てもらうと
おばあさんは私の手をつかみながら
「手は合格だが本当に参拝したいのかい?(それ以上の良縁を望むとは)強欲だね」
と不思議なおばあさんに言われました。わたしはそれをNOと受け取って、仕方ないので参拝をあきらめ、湖側の拝殿に行くとに。湖側の拝殿は道の駅みたいな観光地化した感じで家族連れが多くまるで児童館のよう、とてもうるさく居心地が悪い。ああ、あっちの木々がうっそうとした厳かな雰囲気の拝殿にお参りしたかったな、縁結び的な恋愛の良縁はほしいわけではないけど・・・と思っている夢。
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この強欲だねという言葉がすごく心に残っていて起きた後も印象深いままでした。怖い方の夢はすぐ内容を忘れました。夜中目が覚めたときすごく怖かったという記憶だけあって、感情が残っていないのに対し、この神社のおばあさんの夢はなんとなく感情が覚えている不思議な夢。
このところは太陽は地球から見て魚座の方向にあるのでその方向にある海王星とほぼ同じ位置となります。わたしが起きる時間帯は大体日の出ぐらいの時間に当たっています。6時~6時半の間。なのでもしかしたら立て続けに海王星の影響のある夢を見ているのかもしれないなと思います。夢って目覚めるサイクルの直前に見るので。
強欲だねという言葉が響いている中、責められているという感覚になく、強欲という単語に惹きつけられました。さっき考えていて、ああこれが牡牛に天王星がイングレスするわたしの感覚なのかなと。すでに去年の5月天王星は牡牛に一度イングレスしているので初めてではないのです。だから感覚が呼び起こされるのかなと。
欲という現象を考えたとき、体の中のエネルギーがそのために持っていかれるという感覚があります。他に使う分を奪って集まっていく、行動するエネルギーがそっちに全部吸い取られる。色々な選択肢が理性で用意されたとしても、結局自分は何を選びたいかどれが好きかというのがあると思うんですよね、その優先順位が強烈に高いのが欲。気を抜いていると、自分がこうありたいという像を無視して、衝動的になってしまう。欲はコントロールであり、それをさらにコントロールするということで蠍サインの領域かなと思います。
欲を感じる力は牡牛、その欲にエネルギーを向ける力が蠍。蠍の支配星が火星というイメージですね。
欲というのはいい意味でも悪い意味でもエネルギーをかっさらうので、体に悪いことは確か。月が蠍にあると体の欲求ではない欲求(例えば安心安全を無視した支配欲とか性欲とか)も入るので月が蠍に入るとフォールなのかなというイメージがあります。
天王星が牡牛に入りそれから私が想像するのは、
心地よさを今に限定するか
これから先ずっと快適であることを保つか
こういう問いが思い浮かびます。
これ健康に当てはめると、
今の眠気を優先するか
眠気を少しがんばってストレッチして寝るか
今欲しいを満たしてこれを買うか
もっと大きい買い物のために貯金するか
今眠いけどプライドのために体に負荷をかけても仕事するか、
眠いやつかれたという体の悲鳴を聞いて強制ストップし休息するか
なども入るんじゃないでしょうか。
お金や物質、体の状態などは牡牛の範疇。自分の中の牡牛みの扱いを変えていく今までのルーティンを破り、必要なかたちに変革していくというのおうし天王星っぽい気がします。
お金を手に入れるには、ある程度時間や肉体を使って、疲労を覚悟で働かなくてはいけない。ということは、肉体を動かして肉体を維持する手段になりやすいお金を手に入れる。疲労を回復するためには時間やお金(空腹を満たすなど)が必要です。獲物を取ったり、作物を育てるのも同じ動き。肉体を動かして肉体を維持するものを得る。動かなくてもまあだんだん減るわけです、腹とかはね。
あと、節約することでそんなに稼がなくていい=労働時間を削れる、趣味の時間を削って睡眠や運動に充てるなど、どうやって体を使うことにするかというのもあると思います。五感をどう使うかとかも、入ります。
カラダは物質で、その物質が変質してしまうとなかなか元に戻すというのは難しい、ただえさえ老化という細胞コピー・修復機能が低下していく中、さらにダメージを与える生き方をしないというのは大事なんじゃないでしょうか。
カラダを維持するチャンスを多く作る貨幣社会でのお金、そして体の品質を保つ運動、体に負担をかけない生き方、エネルギーの使い方などが牡牛的転換かな。
欲望を叶えるというのは、エネルギーを集中させる。そうすると体を労わる体力や時間を蝕むんだよってことでもあるので、その欲望をどの程度叶えるかってことはうまくエネルギーを活用するってことでもあるかなと思いました。
天王星というのは、ちょっとトライアンドエラー的な要素を重ねて一番いい組み合わせ、在り方がどれか探っていく、うまく行くを確信しているというよりは、想定しているイメージあります。土星が示す既存の枠組みで破綻していることを見直す星。
牡羊サインの方向に天王星があったときはどうだったでしょうか。その辺をご参照いただければと思います。
明日は天王星が牡牛にイングレスで水星逆行開始、明後日が新月(正午すぎ)かー。無駄を恐れず必要経費とした方がいいね、疲れていたら寝る。心と体を元気にする方が先、不足を解消するってイメージするなあ。有給とって寝不足解消してもいいくらい。休息は無駄じゃない、予定に組み込んでもいい。
— みかみ まき (@lynxhare) 2019年3月4日