ほしといしと占いのみかみまきのサイト

あおいとりプロジェクト

アニメの中の英雄像と木星。

★次のウラナイトナカイは6月24日に日月曜日です!
11:00-21:00みかみまき通常鑑定
※詳しいメニューはこちらをどうぞ⇒

※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。

 

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★7月15日イベント『海の日水晶リーディングチームによる「水晶巡りの旅」』

6,7月の予定upしています

※土日などは、仙川駅そばのココチコワーキングスペースでの鑑定を中心としています。お気軽にお申し付けください。場所を予約する必要があるので、予約が必要になります。
※仙川以外にも、ご指定いただければ伺います。五反田駅近辺も歓迎です。大森だと駅前のファミレスとかで承ります。

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海王星からのパワーを消化するようにアニメを見てます。

 

海王星はイマジネーションだから、本とかでもいいのですが空想の世界成分が必要な気がします。良いところとしては、理屈を吹っ飛ばした突然の理解が派生しやすくなったような気が。なんだろう、虫食いだらけのところをイマジネーションが補って理解に至るとかね。そういうのが多いこの頃。

ふっと力を抜いて、固定概念を外すと、ピカっとインスピリエーションが光ります。これはとても鑑定には便利。月が土で海王星からもっとも遠いサインにあるのでなかなか固定概念を外しづらい。そういう意味で今は本をたくさん読むべき時期な気もしています。

 

海王星が月にかかってきているからか、木星が水星にトラインだからかわかりませんが鑑定を承る回数が増えている気がします。射手座木星効果かもしれません。非常にありがたい。鑑定はとても脳みそを使うのでたのしいですが(わたしが宙を見つけていたら、脳内エフェメリスで計算していると思ってください、笑)、自分が思っている以上に脳みそを使うらしく、経年劣化ももちろん関係ありますが、週に何日かは家事をするだけであとは無為に過ごすことが多い。ぽやーっとしてしまう。

本読んだり、ドキュメンタリー見たりできる気力がある時はいいのですが、本当に疲れているとアニメを見たりしています。

 

大体アマゾンに無数にあるチャンネルの中でアニメを探すのですが、最近見てドはまりしたのが「ダンジョンで出会いを求めるのは間違っているのだろうか」というアニメーション。

 

しかし「ダンまち」はタイトルでもっと違う内容かと誤解を招きますよねー。わたしは完全に誤解して「ナンパな冒険者がダンジョン探索ついでにパートナー探ししている話」かと思いノーマークでしたが、全然違う話で。これ確か、だいぶ前のアニメで今年の夏2期がスタートするとあとから知ったのですが見逃さなくてよかった―。

 

この「ダンまち」、あらすじ的には

神々が刺激を求め下界におりて人間とともに暮らす街で、神々は冒険者が英雄になる過程を楽しんでいます。それぞれの神がギルドを持ち、所属する冒険者をファミリアとして加護を与える。そして所属の冒険者が成長していくのを楽しみするという話。神だけど、人間と同じでおなかすくしお金ないと何も買えないからアルバイトしたりする。そして神の力が地上では使えないという設定。ギリシャ神話が中心と思いきや、タケミカヅチや北欧神話フレイヤ・ロキ、ケルト神話のミアハ、メソポタミアのイシュタルなども出てきます。ロキもへスパイトスも女だし、笑。そういう指輪物語感満載の世界観がもうツボ。

なんでもありのチート設定はもうなんか見飽きてげんなりですが、このアニメの話はなかなかこれは面白い設定です。わたしもどうして強くなるかの過程を見て納得したいタイプ。乙女月のせいでしょうか。そんなにうまくいくわけねーだろと思っているからかもしれませんがとてもしらけます。


余り内容を詳しく描くとネタバレになっちゃうので概要だけなのですが(ご興味ある人はぜひアマゾンなどのアニメを配信しているところ経由でみるか、テレビなら今期の「ダンまち2」をご覧ください。)、

 

これをぼんやり見ながら思ったのは

「あー現代の神話は小説(ラノベ含む)、アニメ、漫画、映画などなんだな。日本は八百万の神の国、昔話や神話、迷信とともに生きている国だし、物語を組むのがうまいのかも。それを形を変えてまた組み立てなおしてるんだ、現代用に」ということ。わたしたちは既存の型の提示を受けて自分の価値観の見直しをしたり、アップデートしたりしている。そういう媒介になるのが本であり、物語なんだなと。だから人は形が変わっても、物語を求め続けるんだなと。でもそこで考えたのは、やはり人はチャートの価値観を通してどの物語を求めるか違うんだろうということと、神話や物語というのは一種のロールモデルでもあるんだなと。その親和性ある物語を投影して己を知ったり癒したり向上心を持ったりする。物語を持っているものは何でも人生には有益。(わたしはユングの神話=アーキタイプ(元型)という考え方が結構好き。)

 

実はわたしダンまちをつい仕事の合間に2周見てしまい、このもう一回見たいと思う感覚は何だろうと思いました。

そこでふと、アニメの中にも何回も見たくなるものと、1回でいいなと思うものとあるなーと思いつきました。例えば、ゴールデンカムイとかはすっごく面白くて、毎週とても楽しみにしていましたが見直したり何回も見たりしたくなりません。ちょっと不思議です。世界観も大好きで(料理シーンとか)、映画も好きなのですが濃いいからか一回でいいかなと。でもこのダンまちとかは筋を知っていてももう一度見たいと思う何かがありました。映画だとマトリックスとか、ハリーポッターとか買ってでも何回も見るタイプ。他にアニメだと銀河鉄道の夜とかかな。あれは何十回見たことか。ジブリ系も何回も見たくなるアニメですね、セリフまで覚えちゃう、笑。

 

他にも神アニメってたくさんありますが、わたしは「輪るピングドラム」は雰囲気や絵が好きなのに(絵は多分金星、笑)、細かいディーテールや仕掛けはあるものの話が単調に感じてオチにちょっとついていけませんでした。ユリ熊やウテナもみたけどよくわからなくて、「へーこういうのが人気あるんだ」と思いながら全体を把握するために早回しで見たのを覚えています。多分海王星射手座成分の比重が足りない気がします、所感ですが。

人気高いのに面白いと思えないというのも、どうしてか知りたいし興味深い。推す人と推さない人(むかしそんな感じのブログ書いたな→「「縁がある」と「相性がいい」」)。何が違うんだろうと思いました。色々考えたけど、単純にたぶん作者と私は相性が悪い気がします、全部チャート見てないけど。ラノベの作者はなかなか誕生日がわからないのが残念(あまり一生懸命ググってないけど)ダンまちの作者の大森藤ノさんも不明。1950年生まれ69歳という情報が出てきましたがちょっと信じがたいです。しかもダンまちで新人賞狙っていたという話だったのでもう少し若いと予測します。

 

まず、何回も見たくなるというのはその世界観を体験したくなるということかなと思いました。ダンまちの作者はプロフィールを公開していなくて誕生日わらないので残念ですが、何が一番いいかというと主人公が信念にしていることですね。そして過程を踏んで強くなろうとしている。若干ハーレム状態ですが、そんなに恋愛感情的にいろいろ投げ出してすり寄ってこない女性像、最大の好きな点は登場人物の男女比がバランスいいところがいいですね。

 

男性キャラ皆無で女ばっかり、そしてみんなかわいくて主人公に夢中ってやはり男性には面白いかもですがなんか世界観が狭い気がします。恋愛中心に話がなってくると興味がだんだん薄れてくる。基本わたしが好きなタイプの話はメインストーリーがあって、ちゃんとそれが進んでいて、その合間に恋愛劇や生活模様があるほうがいい。これって、わたしのチャートそのまんまだなと気が付きました。(男女比のバランスとか気にするところが天秤ぽい・・・)

太陽にアスペクトたくさんある私は生き方や自分の生きざまにとても重きを置くタイプ。そしてそのたくさんのアスペクト中に、金星と火星、月は参加してないので、恋愛を中心に生きる生き方はあまり共感できないかな。太陽って、目的じゃなくてどう生きている状態の私が一番人生を充実していると思えるか?ということだと思います。目標とかたどり着く型だと、土星っぽい気がする。

 

バランスのいいアニメと感じるものは多分相性が作者とか(もしくは監督とか?)といいのかなと思います。木星が相性がよくその他もろもろと相性がいいとかね。

 

こういうお話というのは自分の考える木星の型(=英雄像)を伝えているのかなーと思います。自分の中の英雄とは何か?をベースにしたキャラ設定。そして自分が英雄と思うタイプが活躍することを喜ぶ見てる人たち。

もちろんそれぞれのアスペクトの影響や他の惑星の連携があっての全体で、どのパートをどう構成するかはそれぞれの天体による気がします。

土星=社会システム設定、もしくは課題、目標、ゴール。
木星=どういう生き方であるべきか、信念
火星=どういう戦い方をするか
太陽=どういうキャラか
金星=ヒロイン設定
水星=ストーリーの進め方、展開
月=キャラ性格(ゆるいモード時)

なのかなーとアニメ見てて思います。すごい研究しているわけではないので、そんな感じかな程度だけど。

つまり、自分の理想の世界を表現するメッセージという風になっていますね。しかも長々と物語を通してどうしてそういう必要があるかを細かく表現しているので、他人を引き込み共感させ、自分の価値観への理解を深め仲間を集う感じにも似ているなと思います。

お話を作る時一番大切なのは伝えたい何かを伝えるためのイメージ力と妄想力で、売れるために必要なのはたぶん集合無意識とのリンクなのではないでしょうかね。つまり誰かがお話を作るだけではそれは日記になってしまう。でもお話がたくさんの人の無意識に共鳴すると、小説として売れる。つながっていればつながっているだけ、長くたくさん愛される。神小説とか、神アニメとなるわけです。つまり神話ですよね、笑。

 

どの世代に愛されるかで、どの世代の神話なのかきまりますが、その世代を超え残り続けた話がたぶん、アーキタイプになるような神話の仲間入りするんじゃないかと思います。レジェンドになるまで語り継がれる、深層心理に繋がった型。著作権が切れるくらい読まれ続ける話。昔の本を読みなさいってよく言われますが、それはそうだよなあと思いました。

 

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追記:

幾原邦夫氏は1964年12月21日で射手座なのですが、絵が好き=金星というようなことを上記で申し上げましたが、金星はわたしのいて海王星に合で、雰囲気は好きなのにストーリーが理解できないというのがあーという、乙女冥王星天王星火星が合、牡牛木星トラインの強烈なアスペクトと、その乙女軍がいて太陽にスクエアで神作を作る人というのは納得なのだけど、わたしの太陽群にアスペクトを取っているのはいて金星だけでその世界観にシンクロできないのはここというのがわかりました、笑。

後、ダンまち、絵も好きなのですが、キャラデザインしているのは「はいむらきよたかさん」でこの方はなんと同じ年で誕生日が近いおとめ座。監督の山川吉樹さんはライツが風サイン、木星はおとめ座、土星はわたしの土星とトラインの魚座、このダンまちは設定自体に射手座成分的なものがたくさんあるので、こういう火の強くない(我を出しまくらない)人が監督だったからよかったのかも?!

己の好きなように改造して原作がなくなったほうが楽しいという場合もありますが。

 

なかなかこういうのを一つ一つ検証するのは難しいけど、面白いかも。しかもこの回る~を教えてくれた人が幾原さんと同じところに木星を持っていました、ここも興味深い。


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みかみまきプロフィール写真
みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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