糸魚川にて、ひすい拾いアゲイン
調布市の仙川駅そばココチコワーキングスペースにて鑑定承っています→
※仙川が遠くて難しいということであれば、お近くのファミレスやカフェなどにて承ります。
※「クービック」に近々のお休みなどを反映しておりますのでご参考にしてください。
※caribou.lynxhare@@gmail.com もしくはlynxhare_astrology@@yahoo.co.jpからのお申込みでも大丈夫です。
(@を1つ抜いてご連絡下さいね。いくつかご希望の日にち、時間帯をお知らせいただける早いです。)
※ネットショップでは『水晶からあなたへのメッセージ郵送します。』というのも承っています。
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8月4日、アーサ七夕まつりイベント、いらしてくださいましたみなさまありがとうございます。イベントは楽しいですね!
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7月22日にウラナイトナカイの最終当番を終え(終日ご予約満席でした、ありがとうございます。)気が抜けたところに予定していた糸魚川に行ってきました。理由はまあひすいが拾いたいというのもありますが、うちにいる魚月持ちさんが「海に行きたい」と呪文のように言っていたので・・・うろこが干からびる前に海へ・・・という一石二鳥プラン(?)?でした。
今回糸魚川は2回目、しかーし、交通の便で結構苦労しました。糸魚川、実はJRが通っているのは新幹線のみ。そしてバスなどはよくわからない感じで便利ではありません。車の運転免許持っている人が同行しなかったので、無免許二人。稼働率わるい・・・
方法としてはレンタサイクルか、タクシーか、えちごトキめき鉄道利用です。
最初は糸魚川駅近くの押上海岸まで自転車で行きました。駅前でレンタサイクルし1日乗り放題で1000円、3時間で500円。
押上のいい所は、道がわかりやすい(まっすぐ)、近くにセブンイレブンがあり何かあった時に割と何とかしやすい。でも近いと言っても2キロくらいあります。夏の炎天下歩くのは本当につらいので自転車ですいすい行けるのは素晴らしいです。
雨でないことを祈ったのは確かなんですけど、ピーカンでギラギラの太陽。光も十分あって・・・というか十分すぎて日影がない・・・でも光がないと石の違いが判らないというのも確かで曇りだと見えにくいのです。
今回のいい所は海岸が平らな所ですね。ずっと遠浅になっていて、いい感じ。水の中を歩いててとても気持ちがいいです。
ただ、棚になっていないのがいいですね。前回↓は棚になっていてとても苦労しました。
これが棚ができている状態らしいです(ヒスイ拾いのブログやインスタtwitterを見てる出てくるワード)この棚は割と大きな玉砂利(直径2~5センチくらいのまるっこい石)でできていて足場がすごい不安定で危ない、5月だから水が冷たい・・・そして波が割と高くて危なかった・・・。それに比べて海の水は今回温かく濡れてもさほど気にならないけど、暑い!!長時間粘れません。
結局、暑くてうんざり・・・3時間くらいで退散しました。。。
ホテルに帰って少しゆっくりしました。具合が悪くなっては元も子もないですからね。
めぼしい石はなく・・・収穫は魚月の人が拾った大きいメノウだけ。よく見つけたなー。わたしのは↑ネフライトかなと思うのと、チャートかロディンかというのしかなかったです・・・白っぽい鮮やかにみどりが入った石がロディン。
大きな透明感ある部分が多いメノウ。
1日目は、ひすいが拾えなかったのは残念ですが、まあ石拾いって修行みたいなところあります。ヒスイが欲しくてギラギラした欲にまみれていますが作業的には淡々と海を眺め石を見極めるために神経を研ぎ澄ます。なんか俗世と遮断される感じします。疲れが洗い流された気がしました。海にいるだけで癒される。魚月っこも大喜び。
わたしは結構ホテル系が好きなので、今回も宿はルートイン糸魚川。ここ、大浴場もあっていいです。1泊朝食付きで7000円くらい、シーズンや休前日で値段が前後します。JRはえきねっとで予約して10%引きのやつを買っています。上にも書きましたが、糸魚川はJRが通っているのが新幹線だけ。前は車がなければいけない感じでした。あとは富山からえちごトキめき鉄道で糸魚川でしょうかね。
2日目、帰りのJRが夜遅いのしか取れなかったのでどこかに出かけようということになり、「親不知子不知」にいってみようということになりました。この地名わたしは結構小さいころから知っていて親しみがあります。しかし行ったことはない。実は中学の時の合唱曲で内容が悲惨すぎて泣ける感じで印象的だったのです。知っていますか?「子を呼ぶ母の、子を呼ぶ母の叫びが聞こえるかー」というやつ。この歌は一緒にいた魚月さんも知っていて、行ってみたいということになりました。
駅でチケットを買う際に、えちごトキめき鉄道の駅員さんに聞いたら電車の車窓から「親不知子不知」は見えないということでした。トンネルができて今はその名所は遠くから眺めるだけ。むーん、残念。
でも親不知駅には親不知海岸があり、道の駅があるのを知っていました。なので、電車に乗って移動。1時間に1本ないかもしれない電車、気をつけないと大変です。
車両は1両!!
ほぼ無人駅で、券売機もない駅たち。電車にはチケットをチェックする車掌さんがいます。わたしは糸魚川の駅で買ったのでチケット持ち!
親不知駅。人もなく、券売機もまじでない。自動販売機もない!!
ちなみにこの路線には青海と市振という駅があります。青海はラベンダービーチ、市振から市振海岸から歩ける距離なので、この親不知海岸とともに3つのヒスイが拾えるビーチに電車で行けます。しっかし電車の本数が本当に少ないからご利用は計画的に!わたしは市振にも行く予定でしたが駅から歩いてみて無理だなーと感じました。
15分くらい歩きます。昼近くの一番気温が高い時間に15分は地獄・・・
やっとの思いで親不知ピアパーク・・・お目当てのレストラン漁火へ行きます。
冷房でほっと一息。
海鮮丼、結構高くて2200円!!でもここでしか食べられない珍しい魚ばかり。
ご飯は酢飯ではない感じ。
あと、有名なのがこれ
すごい、蟹天丼!!派手です15本くらい乗っている。これ食べやすいように殻がむいてあり、身が食べやすくなっています。素晴らしいけど、同じ味なので途中で飽きるかも・・・わたしは海鮮丼と半分ずつにしました。お味噌汁もカニ!蟹づくし。
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お昼も食べて一息ついたので、海でちょっと遊んでいくことに。
もう一回ヒスイ拾いチャレンジ!
これ、ひすいじゃないの?という直感でで拾ったもの。キラキラしていて持った感じずっしりとしている、うっすらと緑。
夕焼け近い海を眺めるのもオツ。
ぴあパークにこの本を見かけたので300円でゲット。海にあるいろんな石の見分け方。
磁石が付くので、この黒いのはネフライト。
→これ間違っていました。磁石がくっつくのは蛇紋岩。サーペンティンです。ニュージェイドといわれているもの。黒い部分は磁鉄鉱で、緑の部分はかんらん石(ペリドット)から地下深部で水分作用を受け、変質してできる岩石で、かんらん石部分がその際、磁鉄鉱になるそうです。なんだかもったいない話。間違えて覚えていたわー。難しいわー。
※硬玉(ジェイド)と軟玉(ネフライト)の違い→☆
こんなにぺったりつくの初めて見た。だいたいちょっと引き寄せられるかどうかぐらい。
ネフライトはこれ
ネフライトって、日本では不人気ですが中国ではとても人気。あとアボリジニでも聖なる石としてお守りになっているとtwitterで教えてもらいました。これは疲れて座っている時に気になって拾ったもの。灰色のような緑のような・・・妙な石が角閃石の一種透閃石、ネフライト。あまり大きいのが拾えませんでした。
一番ひすいっぽいものは緑のふがはいっていて、
それっぽいのですが、
光を通すと黄色っぽい・・・きいろっぽいと石英・・・
こうやると緑にみえなくもない。うーん、わたしには判断できないなー。
とりあえず、この三つが私のヒスイコレクション。 もっといろんなヒスイに出会いたいものです。