森林浴中心な旅 奥日光まわり
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日光は立地の関係で熱海の次によく行く場所です。浅草から出ているスペーシアと、新宿から出ている日光号、宇都宮まで新幹線で日光線(『いろは』という高級列車もある)方法とのおかげでだいぶ身近になりましたね。
前回の日光詣は大人の遠足と称して「日光植物園」に行きました。田母沢御用邸の敷地を利用している東大の植物園でたまに植物について説明してくれるガイドツアーがやっています。桜の種類が多いので今度は桜を見に行きたい!さらにその前は鬼怒川に温泉旅行に行ったので、今回は中禅寺湖(イギリス大使館別荘記念公園)、奥日光をターゲットにしました。
あまり思い入れがあるわけではないのですが、とにかく森林浴がしたい、緑に囲まれたいというのが旅の目的で奥日光の湯ノ湖に行きました。
だいぶいい感じで晴れてきて、釣り船がたくさんいました。9月はヒメマスのシーズンなのでしょうか。釣り人が中禅寺湖でもたくさんいましたね。それにしても観光客はいないし、いてもみんなマスクしていました。施設内はどこもマスク着用を呼び掛けていましたし。密にはならなそうなところでも、気を遣います。あちこちの小さな軽食屋さんはソフトクリームくらいしか販売してませんでした。
小学生の修学旅行生がいました、湯ノ滝。滝の流れる音に耳を傾け・・・癒される。(インスタに滝の動画上げてます⇒★)
鳥の巣の見本みたいな立派な鳥の巣を発見。何の鳥の巣だろう。大きそう。トンビとかかな。鷹っぽい鳥と予測。湯ノ湖に鷹みたいな、トンビみたいな鳥を見かけまして、ぴーひょろろろーっていってたので、だからたぶんトンビ。
都会にいると鳥すら見かけないので(緑色の外来種インコとかハト、カラス、スズメくらいしかみない)鳥の巣とか初めて見ました。最近見た鳥の巣は電柱に着いた小型ドラム缶の上にほぼ100%ハンガー素材で作った芸術的な巣は見かけたことあるな、家の近所で。うちのベランダにもハンガーハンターカラスが来てて、それすら感動してました。
昔は見るべきところみたいなものを幾つも予定たててバスで回るという観光の添乗員をやっていたせいか、のんびり見るぼんやりするというのが苦手、時間を無駄にしているような気になります。でも気持ち的にはぼやーっとしたいのです。今回は流れる水や雲を見て、きれいな緑を眺め、水音に耳を澄ませるというので和みました。
もうあちこち見たので行きたいところは国内には特になく、海とか川とか湖に癒されたい。
そう思って緑を堪能してて思ったのですが、そういういえば私小さいころ家のすぐそばに雑木林があり、そこを探検して毎日遊んでいました。川を眺めてザリガニ釣ったり、森の中を歩いて咲いている花を見たり植物を観察したりしまくっていて、わりと自然豊かな環境だったなと思いました。うちにいる大人も同じなので、二人ともたまに森深いところに行かないとストレスがたまるのかもと思います。
人の気配のない森に行ってスーハ―スーハ―深呼吸しまくりました。
割と朝早い戦場ヶ原、ハイキングコースの歩道は去年の台風で壊れていて残念。
戦場ヶ原近辺のハイキングコースの光徳沼。今回ここが一番美しかったな。
こういう高原をてくてく歩くのが結構好き。
バイガモがギリギリ咲いてました。梅花藻と書くのですがかわいらしい花です。こういうの見つけると嬉しですねー。
今回、気が抜けてぼんやりしているのであんまりいい写真がないですが、今度はここから泉門池あたりまで歩いてみたいですね。3時間くらいは歩き回りたい戦場ヶ原。
楢の木。Oakですね。そういえば、イギリスにもたくさんあったな。(⇒グラストンベリーのTor)