ぶどう寺『大善寺』
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前回の続きです。
平安時代の大仏が葡萄を持っているとても変わった仏像がある大善寺。この門も江戸時代とかだった気がしますが結構古いです。
結構長い階段に見えたのですが、わりとそうでもない感じ。
階段を一番上まで登ると、上が部屋になってる門。ここから音楽を奏でて歓迎する儀式とかしたり、富士山が見えたりするそうです。
国宝のお堂
中の仏像はいくつかあるのですが、一番古いのは五年に一度御開帳するだけで普段は秘仏となっています。
後ろのスペースに寺の宝物のようなものが博物館的に展示されていて、そこに水晶の数珠、水晶玉などが置いてあってそれをチェックしたかった感じ。秘仏じゃない拝見できる仏像は玉眼で鎌倉時代以降のモノでした。いつのモノかはわからないけど、そんなに古くなさそう・・・でも最近のモノでもなさそうでした。中々見事で見ごたえのある本堂の中のいろいろでした。
もう一つ興味深いのはこれ
山伏の錫杖が門のようにさしてある神社。役行者が祀られているようですね。金峯山は吉野の金剛峯寺から桜をもらった金桜神社ということなので、山伏系の信仰があってもおかしくないと思いますが、こんなところにあった！ちょっと意外でびっくりしました。役行者も吉野の人だった気がします。山伏信仰の教祖みたいな人ですよね。
なかなか興味深い参拝でした。
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