最近のもろもろ、冥王星がみずがめの領域に入りましたね!
★対面鑑定受け付けております。場所は山手線内新宿か、大崎あたりです。
★いいづなシードルガーデン2023に参加予定です。
★トーキングアバウト青い鳥のタロットの愚者篇が公開になりました。あとがきページもあります。
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前々からわかっていたことでしたが自分のチャートのセカンダリープログレッションの月がアセンダントポイントを超えたあたりでだいぶ気分が変わり、そのあとすぐ冥王星が水がめの領域に入りました。
この時思ったのは、「いつかは今でもいい」ということ。
今度とか思っていると、そのいつかはいつまでもやってこないのです。行きたいと思ったら、思い立ったら吉日です。そしてそこに他人の都合を挟む必要はないのです。他人の力を借りずにできることであるなら、それはGOです。少なくとも私はそう思っています。
他人の夢をかなえるために自分を犠牲にすることはないし、自分でやりたいのであれば縁の下の力持ちという生き方も悪くありません。自分で決めて納得していればいいと思うのです。
それが水がめ流だと思っています。
金沢(Note「金沢、ひとり旅」)に行ってきたのですが、旅の直前に小さいころお世話になった叔父がなくなり、不義理していたことを悔いました。葬式に参加しないのはあり得ないのでぎりぎりまで待って日程が旅行にかぶっていたらキャンセルしようと思っていました。昨今の事情でそんなにすぐではないだろうなと思ってはいて、旅行から帰ってきた直後ということに。セーフ。
体調が悪いことは知っていたので、叔父が調子が悪いと何回か聞いていたのに(いつも今回はやばいと聞くものの、大丈夫だったので)今回は話を聞いた後、即はがきを書いて郵便局に持っていきました。電話切ってから1時間以内です、笑。
お葬式も参加したのですが、こういう儀式は残されたものの側のものだなと思いました。残されたものが気持ちに区切りをつける儀式。式とは往々にして皆そんなものだと思います。
お世話になった人のお墓参りなどはやはり生きている人間の心のケアのためだと思いますね、少し癒されますし。
私のチャートでの水がめサイン領域は8ハウスから9ハウスにかけて。木星もいます。だから、この叔父がなくなったことは私の中の水がめサインの象徴だと思います。ここを起点に水紋のように響き渡る。私の何かに共鳴していくわけです。
そもそも冥王星って何?って問われると、「今まで見たことのない方向への変革、それまでの自分が生まれ変わるような変化」みたいなことを答えます。
冥王星って速度が遅いので、私の中のイメージは「コンダラー」、グランドの整備とかに使うあれですね。忘れがちなのは、善悪は個人の価値観でありぜってい的価値観ではないということ。主観であり、必ずしも共感できるものでもないということ。法律と善悪は別であるということでしょうか。
冥王星って聞くと初学者の人は「厄」的なことを思います。冥王星が凶角といわれる90度とかからくると「悪いこと!」と思い込みがちですが、トータルで人生振り返るとそうでもないというものです。
「鬼舞辻無慘」みたいな人からすると「安定と変わらないことが善!」ですが、人は変わることをやめられられない存在です。成長しますし、ポイントを超えると、老化します。
私個人的にはハーマイオニーの名言を思い出します。ハリポタ映画の1で賢者の石編で、
「死んでしまうかもしれない危険な冒険になるよ?」とロンがいうと「それ(死)より最悪なことが起こる可能性もあるわよ、下手すると退学よ!」とハーマイオニーが答えています。これって、現代の人間の価値観のキーな気がします。死ぬよりもひどいことって昔は存在していなかったですが、今はありますからね。
大きな変化を拒絶する姿勢でいると、冥王星は凶と感じるでしょう。今どん底にいる人には救いの変化でしょう。
そういう、冥王星が水がめの領域に行ったこれからの時代、「集団の一部として何ができるか?」が大事だと思います。集団を数字ととらえている人の目からうろこを落とすともいえると思います。
2023年の3月26日から水がめに入り、
2023年の6月12日にヤギにもどり、
2024年の1月22日に水がめに戻り
2024年の9月3日にヤギに戻り、
2024年の11月21日に水がめに戻り、
2043年の3月10日にうお座に入るまで水がめの冥王星の時代となります。
長いですねー20年です。
第三セクターであるNPOなどが活発になり、市民活動などがきっとあたりまえになるのでしょう。
私も何か社会に貢献できることを無理なくできるように心がけたいなと思うような配置です。
自分の慣れ親しんだものからはがされるのは面白くないかもしれませんが、悪ではないはず。新しい変化の風を楽しんでいきたいと思います。