そばと温泉 (箱根2)
ひとつ前のブログ「ミュシャとラリック展」の続きです。
こっちはどっちかっていうと、箱根観光日記。
朝早くの出発なので
朝ごはんは現地でーとかいう贅沢をしてみました。
この箱根ラリック美術館、商売上手で (あ、違った)
多角経営でいろんな施設が併設されています。
で、レストランがあるのですがここ結構評判が良いのです。
特にモーニングは人気があるらしいので早めに行ってみました。
まずは、腹ごしらえから、笑。
晴れあがっているので、テラス席。
ヨーグルトのジャムは薔薇ジャムです(抜かりない)
そして、300円プラスするとスープが付きます。
珈琲はお替り自由。というか、わんこコーヒーです。
どんどん継ぎ足されるのです。しかもコーヒーおいしい。
卵はスクランブルかオムレツを選びました。
期待していなかったのですけど本格的なオムレツです。
本物のふわふわな奴です。中がとろとろ。
一緒についているベーコンなどもなんか厚切りでおいしいです。
パンにはオリーブオイルが付いていてこのオイルがまたおいしい。
あとジュースも選べますねえ。盛りだくさんで1300円~。
きっとランチもデザートもおいしいでしょう。うふふ。
ラリックを一生懸命わたしが見てる間、
運転手の人は、とりあえず、興味はないけど有名だから見ておこうか
という程度の鑑賞だった割に、結構面白かったようでよかったです。
展示を見ている最中に、
隣のカップルの会話が聞こえてきたんですけど
男の人「ねー、ミュシャって画家?」
女の人「そうよ」
と答えていて、ああどこも一緒だなあと思いました。
運転担当の人もきっと、ミュシャ?何それうまいの?という人です。
とりあえず、知らないから見ておこうという姿勢はいつも感心します。
ふたご座の最大の魅力ですね、フットワークの軽さと乗りの良さ。
その後、結構展示物が多いので、車担当の人はおなかすいてしまい、
ランチどうしようかーっということで、思いつきでそばに。
ということで、そば。
箱根ってそばで有名なのに、食べたことないと思い、
一番有名そうなところに初めて行ってみました。
はつ花。
「箱根名物自然薯蕎麦、水を一切使わず、そば粉、自然薯、卵だけで作ります」
だそうです。
基本的にはこのとろろがセット。細くておいしいです。
上の写真が冷たい貞女そば(大盛り)。
あじがしょっぱくないところもやさしいお味が気に入りました。
わたしのはこっちで、暖かい山かけそば。
カウンター席で窓から川を見ながら食べることができます。
そばだから早い、来るの早い!
大盛り150円です。ちょっとおなかいっぱい食べたい人は
大盛りにすることお勧めです。
とろろとあまりしょっぱくないダシと卵、味がわたしの好みです。
この近くでお土産にぱりぱりモンブランというのを買ったのですが
これがおいしい、当たりでした!一つ300円。
和菓子菜の花というところモノです。
小さい人はこの日参加しなかったのでお土産に。
和菓子に興味のない小さい人のためのお土産いつも苦労します。
でも、これは大喜びでおいしいと好評価で、正解。
天秤要素はプレゼントに苦心する成分が入っています、笑。
そして山羊はクオリティにうるさいですし、
なかなか厳しい山羊チェックの小さい人です。
もうひとつが、湯もち。一つだけ買ってみました。
老舗っぽい構えの和菓子屋さん、菜の花とは対照的。
名前失念…(調べたら「ちもとのお菓子」でした。)
これは、包みと対照的でモダン!!びっくりしました。
なんか、マシュマロと餅が混ざったみたいな味で、
ゆずの風味がプラス、そして、なんか中途半端なところにあんこ。
あんこ?これは・・・なんか、まああんまりマシュマロ好きでないのでいまいちでした。
でも、未知との遭遇という意味では面白い食べ物です。
マシュマロが好きで一六タルトっぽい味が好きだと好きかも。
***
箱根に折角来たから、温泉!と思って選んだのが
箱根湯寮。
ここ、箱根の駅から歩けますね。塔ノ沢駅のすぐそば。
もと、ひめしゃらの湯ではないでしょうか。改築されたようで。
場所がおんなじところにありました。一の湯の隣ですね。
ここは、スーパー銭湯のこぎれいさと施設の使いやすさ
箱根の自然とお湯とがコンビネーションになっていて、なかなかいいです。
何より自然に囲まれていていいですねー。わたしは信楽風呂というのが好きです。
一人で丸いたらいみたいなお風呂に入り、ごろーんとして長湯ができます。
一人でもふらりと立ち寄りやすいので、平日にお勧めです。
ちょっと狭いから、土日は芋を洗うかも。
駐車場も広いし、車で行くのも便利です。