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あおいとりプロジェクト

夢の記録

2015年10月22日|Dream, やまねこクロニクル

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***
ユングは毎日夢の日記を書いていて、
それについてどう思ったかをメモっていたというのを聞いて、
わりと、こまめに夢日記を書いているのですが、
私はユングと違って現実的な夢が多いです。
あまり神話の登場人物は出てこない。

ユングは魔術書読みすぎなんじゃないかと思うくらい
昔の本の挿絵みたいな絵を赤の書で描いていて、
その上手さと丁寧さに、驚きます。
IMG_6569
これは私が好きな挿絵の一つ。なんというか世界樹のような木ですね、たぶん。

 

この赤の書、私が持っているのは英語版です。
前のほうに原本があって、後ろのほうに注釈が英訳されているもの。
日本語版は高すぎて買えませんでした。
絵の横にすぐ英語が書いてあったらもう少し読みやすいのですが
字まで写本のような手書きだし、
その字の大きさの変化もユングの心理状態を表しているとして、
とても、興味深いので原本をしげしげ眺めたりします。

ドイツ語なのでちんぷんかんぷんですが。

わたしは、絵を描いても、表現がめんどくさいようなのばかりで、
絵は細かく描けていません。文章も本当にめんどくさいので
時々にパソコンで書いておきます。メモです。すいません。
もっと老後で忙しいペースがスローダウンしたら、
こうやってスケッチブックに書くのもいいかもしれませんねえ。
絵は得意ではないですけど。

 

今朝も、なんか一生懸命働いている夢見ていたのに
起き上がったら全部消し飛びました。
イメージは茶色い壁ですね。レンガ造りのところにいたというか。
夢は、つかんでおきにくい。
(※ちょっと前に自分の夢メモを書いておいたのですが
朝起きてみたらすごいどうでもいい退屈な内容だったので消しました、笑)

 

夢日記というのは事実、どういうことが起こったかということよりも、
自分がどう感じて、どう考えたかであり、
それが現実とリンクしてなくても、心のこんがらがりをほどく一助となればいい。
ユングは話を聞いているだけで、アドバイスなどをしなかったと聞きました。
自分が自分を解釈する。自分で自分を見失わないように。
自分が自分につなぎ留められていればいい。
怖いのはそこが完全に剥離することだろうけど、多少の剥離は不可避であること。
そのパテというか、合間の矛盾を夢が埋めてつなげばいいと思います。
わかるような、わからないような、そうであるようなそうでないような。

 

わたしたちはあまりに知らないことを抱えすぎる。知らないは不安を生む。
知らなくても、不安になりすぎないように、そういう訓練だと思います。

 

先週夢で、
洞窟内の石の壁に五角形の穴が開いていて、
ドワーフの祭壇といっていて神聖な、そこが今美術館として管理していて
その従業員として私が働いているというのを見た。
いまだにドワーフが出入りしていて、みんなに見られると大騒ぎになるから
自粛してねって、言い聞かせている。人が集まるのが嫌と思っている。

10月14日よりワンスアポンナタイムシーズン3がやっていて
第1回目を見逃し、2回目を20日に気が付いた。
どっかでこのCMを見かけて、記憶がリマインドしてくれたのだろうか
と、思いました。。まさかね、笑。

 

あるいはペトラ遺跡にも似ていたので、シリアの内戦で
遺跡が壊れていくのが、悲しいのかもしれません。
死にたいわけでもないのに、殺し合う。
死生観、死後の世界というものへの恐怖というのは死ぬより怖いのかもしれません。
恐怖は死をも超えるというイマジネーションだなあと常々思います。
思い・想い、想念というのはことのほか重いのです。


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みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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