瑠璃色の素、ラピスラズリ
★11月30日(月)
10:00~13:00 水晶リーディング練習会
14:00~21:00 ウラナイトナカイ 占い通常鑑定
※18時~20時はご予約いただいています
☆11月&12月のスケジュールはこちら
☆水晶リーディング練習会で、占ってもらう側のモニター募集中です!
☆11月30日の次のウラナイトナカイは12月14日になります。
***
ウラナイトナカイに納品した新作二つ。
ゆりねという言葉が浮かんだのですが、その名前どうなの?と思い、
ペンディングにしているブレスレット。
でも、あとから、ああ、ユリ根ってユリの花が咲くもとだなあと思いました。
清純さを支える根。清らかであるための土台。
もう一つ、カリメラ。
カリメラって椿だっけ?って思っていたら、
カメリアでした、椿。椿って雰囲気じゃないよなあと思っていましたからよかったです。
で、カリメラって、ギリシャ語で「おはよう/こんにちは」でした。
なんでだかわかりませんがはっきり、カリメラって、そう聞こえました。
こんにちは、って言うブレスになりますね、笑。
でも新しいところに行ってなじんでいこうとする感じの雰囲気なので、
新しいところでなじもうとか、新しい関係性を持ちたい人とかいいと思います。
***
石をいくつか仕入れてきました。
品質というものは、一定さを求められるので
わりと、融通が利かないというイメージ在りますね。
一般的なカジュアルな石屋さんで売っているものは、
素人ではわからないように、色を均一にしています。
色味が違うと、値段が違うとかすると売るの面倒だからっていうのもあるでしょうね。
びっくりするくらい、ガラスみたいに同じ色で、それもまた稀有で素敵なんですが、
わたしはそういうのに、面白みを感じません。
こんなタンブル型の不揃いなラピスラズリを連で買いました。
こういうのが今は通常です。きれいな色なのに安かったらたいていは染めです。
染め出ないものを探すのは至難の業。磨く前のモノを買うしかない。
あとはあえてこういうマーブル模様の買うとかね。
わたしは、こういうまだらなのをわざと買います。味が出るので。
そして、青い部分が確実に天然の青だということが大事なのです、わたしにとって。
ラピスラズリは金色の筋がよく入っていますがこれは黄鉄鉱、パイライトです。
わたしが好きな石の一つのラピスラズリ。
これは、大理石の中に見つかるもので、
特にアフガニスタンで取れます。
私が高校生の時に、そのとき持っていたお小遣い全部はたいて、
買った、ラピスラズリの原石。今思うと恐ろしいほどのぼったくりだと思います(笑)
※大きいほうが古いものです。色が良く高品質。
小さい五角形の者はこれからアクセサリーにするもの。これも染めじゃないです。原石なので。
友だちは占いにお金を使い、
わたしは石にお金を使う。
お互いになんて無駄なお金の使い方なの!と思いながら。
その当時は占いに聞いてみたい問いなんてなかったし、
占い事態に興味がなかったので。
そんなわたしが今や占い師というのは因果なものです。
ラピスラズリは太古の昔から、その青さで人を魅了していました。
よく、瑠璃色っていいますが、あれはラピスラズリの色。
ロイヤルブルーとかの言い方もありますね。
エジプトの人たちどころか、世界中の文化で愛されているもの。
日本画の岩絵の具としても、有名ですね。
フェルメールとかも、このウルトラマリンの色が好きですね。
石というのは青い色のモノでもつぶして絵具にできるわけではありません。
例えばサファイアやトルマリンというのは、光の反射で色が変わっているだけで
石自体は白いのです。どう見えているかで青ではありますけどね。
テクノポリスという名前のブレスですが、ちょっと機械的だなと思うところ。
場という利点
水色のターコイズが岡本太郎さんみたいだなあと思いつつ。赤い石はルビー。
岡本太郎さんは基本自然の霊みたいなものに興味があり、
吹き出すエネルギーをとらえようとしているところがありましたよね、とわたしの所感。
そういう場の持つエネルギーをうまく乗りこなすイメージで作りました。
東京ってわけではなくて、都会という利点、その渦の巻き方、その乗りこなし方。
水色のターコイズが乗りこなしていくサーフボードにも見えました。
うごめく闇のようなぱっと見暗い石たちは、その中にきらめきと知恵を内包している
という言葉が一緒にくっついていました。
11月30日にウラナイトナカイに置いておきます。
しばらくお休みなのでネットショップは対応が遅くなりますから
ショップにアップされるのは来年かもしれません。
どうしても欲しいものがある場合はご一報くださいませ。