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あおいとりプロジェクト

無駄なことなんか1つもない

2016年01月28日|astrology, やまねこクロニクル

※次の鑑定予定は2月1日ウラナイトナカイです。
※17時~18時、19時~21時はご予約いただいています。
11時~17時まではがら空きです。よろしかったらどうぞ。

***
先日スイッチインタビューというのを偶然見かけて、
録画してみました。
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「小山進×土田康彦」

ベネチアという町が好きなのと、
お菓子職人というのがわたしの好きに合致したので、
へえと思い始めてみたこの番組。
とても面白かったです!!!

この二人のたどってきた道が本当に素晴らしくて
感動し、誕生日を探し出して、チャートを眺めてみる。
小山進さん
神戸のケーキ職人でロールケーキ流行らせた人。

5年間連続でパリの有名なチョコレートのコンテストで優勝する腕前。

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この二人、太陽がほぼオポジション。
で、土田さんのガラスの個展に
小山さんが偶然訪れたのがきっかけで知り合いに。

この二人の共通点としては、同じ専門学校を卒業している。

やってることの共通性は、
・自分のやりたいこと、
・自分の得意なこと
・経済の原動力になること(商売になること)
ということだというようなことを番組内で言っていたのですけど、
これがとても水瓶サインぽい。

土田さんは、太陽と水星が獅子、月水瓶。
小山さんは太陽、土星、火星が水瓶、海王星月が蠍。
このライツのハードぶりが試行錯誤の上に
自分のやりたいが社会に認められる人になるんだなあと。
すごく響くというか。

本来水瓶というのは、山羊のサインを越えて
自分の個性と他人の個性の協働で、
同じ目標、利益があるものがともに協力して
相手に個性を認め合うこと、だと思うのですが
自分が社会に認められる腕を持った個性というハードルがまずあって、
そういうものを超えている過程がインタビューに出ていて、
おおおお!と思いました。

 

小山さんのお父さんはケーキ職業で、
そのことで苦労したお母さん、
ケーキ職人はならないようにと小さい頃たくさん言われたそうです。
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(太陽と月スクエア)

そして、お母さんの反対を押し切って、
高校生の時にケーキ職人になることを決断するのですけど、
お母さんを泣かせるわけにいかないから失敗するわけ行かないと。
慎重さは山羊水星だからかもしれませんね。(「丁寧を武器にする」とか)
小学校から高校まで、落ち着きがないと通信簿に書かれ。
何でも「なんでなんやろ」で考えたり実験が好きだったそうで。
ちょっとずつ、自分のペースで知識を積み上げていくとことか、
固定宮ぽいです。曲げず、じっくり検討して、自分なりのやり方で。
面白いのは途中でケーキ職人ではなくて営業職に回されたこと。
そこで、自分の中の何かを見込まれたと思い、スーツに着替え、
会社に与えられた仕事をこなすところがすごいです。
そして、結局彼は多角的な、営業戦略のある今の店を開くことになるわけで。
この一個じゃなくてたくさんのお菓子の店があるというのが
水瓶っぽいですよね。多彩なチョイス!常時800アイテムが並ぶとか!
そして、近所の人においしいと思われるものは世界にもおいしいと思われる
と言っているシーンがあって、
普遍的=国境を超えるって水瓶っぽいなあと。

お店の工房にのぞき窓があり、
子どもが覗いて楽しめるようにっていうのが、
また夢を持たせたいというのが水のサインぽいです。
魚金星がピカピカしている気がします。

個人的感想を言うとアセンダントは射手座なんじゃないかと思います。
射手のサインないのに、すごくいて臭があるので。
にこにこにこーって感じの軽やかさが、いてっぽいです。
偏見ですけど。

 

そして、対して土田康彦さん
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固定宮のTスクエア!太陽+水星(獅子)と土星(牡牛)と月(水瓶)
お母さんを4歳の時なくし、思い出はいつも絵を描いていたお母さんのこと。
(ちょっとオーブは広めですが、蠍海王星と水瓶月はスクエアな気がします)

小学校の時にはアーティストになると決めていた(獅子水星)そうで。
アーティストになるためにヨーロッパを放浪するべきと思っていて(いて火星が太陽にトライン)
そのために、どうやって食べて行こうと思った時(牡牛土星)
レストランで働いて一生賄を食べて絵を描こうと思ったそうです。

わたしの中では、星がピカピカしているように見えました。
色んな人に出会って、出会いをほっぴんぐしながら、
ベネチアにたどり着く土田さん。そこでガラス職人の娘と恋におち、
そこから、ガラスの作品作りと出会います。
海外で生きて行こうとすぐ発送するあたりがすごいです。

でもアイデンティティは、日本語に持っていて

「どこの国で暮らしていて、どこの国の人なのかというより、
何語で生きているかというのが大事なんじゃないかと」
というようなことを言っていて、
おおおお、そうだよなあ、日本の国の言葉を母語として
それが思考の柱になる。そこから美しい創作活動をする。
素敵ですねえ。

アーレントもおんなじようなことを言っていて、
海外の人と交流していても、自分の軸を母語に持って行く。
小さいころに取得した、土台を見失わない。
そういうのって本当にすたれないなあと思いました。

この二人の対談で印象的だったことは、
やりたいことを見つけても、
2番目に興味あることを捨てたりせず、
成功しようとするときに、2番目三番目に好きなことを絡めて、
逆にそれを活用するみたいなことを言っていて、
興味というのは共通点があるから自分の個性になる
ということをいってるのが、印象的でした。
成功している人はいうことが違うなーと。
この二人本当にすんごい努力しています。
いろいろ工夫して考えて考えて、社会と自分との調和点を見ようとしている。
かっこいい固定宮の例だなあと何回も録画を見てしまいました、笑。

わたしが鑑定をしていて思うことは、
何かを一生懸命やっている経験は必ずどの道に行っても
助けてくれる才能として活躍するということ。

何もやらず、失敗することを恐れて
正解だと確信できない限りやれない人は
チャンスの風が来た時に、チャンスを乗りこなす
厚みがあとから足りないような気がします。
壁にぶち当たって越えたことは、いつまでも自分を助ける。
そういう気がいつもしています。


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みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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