憧れの根っこ。
2016年01月31日|Impression, やまねこクロニクル|
先日わたしじゃない家にいる大人が
図書館でずいぶん待って借りた本を見て、
おお、面白そうと思って勝手に先に拝読。
最初は難しい授業や本で胸やけ気味だったので、
気分転換に寝る前に少しずつ読んで
今日読み終わりました。
内容としては、結婚したイタリア人の旦那さんの都合で、
ポルトガルの首都リスボンに住んでいる時の日々徒然ですね。
イタリア人の家族のことのモーレツイタリア人家族も読んでみたい。
フィガロの4コマ漫画も毎回面白いですよね、ヤマザキさん。
わたしほとんどエッセイとか読まないですけど、
こういうのは好みです。
村上春樹さんの遠い太鼓とかもドストライク。
何回読んだことでしょう。
これがわたしのイタリアの憧れの根源と言っても過言ではないっす。
これまではどんなに流行っていても、
テルマエロマエを読む気持ちが低かったのですが、
最近、ローマに関するドキュメンタリーを見て、
(タイトル失念しましたが、6回の大作だったやつ)をみて、
更にプリニウスを読んで、俄然ファンに。
そこに、このリスボン日記でさらにファンになりました。
牡羊座満点!という感じが零れ落ちるような日記で、
天秤のわたしからすると
え、ありえない、うわーありえない。すごい!
の繰り返しを頭でずっと思いながら。
私にはできそうもないことを軽々とやっている爽快さ!
ここで、すごいこういう人生ウラヤマシイ!!!
と思ってから、これってわたしの憧れそのものだなと。
職種じゃなくて、状態がうらやましい。ねっこがここにあります。
第1に「海外で暮らしていること」もしくは「頻繁に行き来している」
第2に「日本人なのに、現地で馴染んでいて認められている」
第3に「世界に通用するような能力(どこでもその実力が認められて生きていける)」
だなーと。
海外にかかわっている、海外の人から高い評価を得ているっていうのも、
かなり私の琴線をくすぐりますね。憧れってとこにカテゴライズされます。
リスペクト?っていうんですかね。素直にすごーいと思う要素。
だから、1年に一回くらい飛行機に乗らないと、じんましん出そうになります。
前は大企業でバリバリ働いていることに憧れていたんですけど、
今はすっかり興味がなくなりましたね。海外出張が多いと別ですけど。
これらの条件って、
チャートそのままなんです、そのまま私がなりたい状況です。
そう思うと私すごくチャートに素直に振り回されている人ですね、笑。
何か、気が付いて、あーそうかあ!!と思いました。
特に、わたしはMCがうお座で海王星が支配星。射手座6ハウスにいます。
海外に関する仕事がそのままです。
そして、10ハウスの後半は牡羊。そういう意味では山崎さんはビンゴなのです。
海外で活躍している牡羊座の人というのがわたしのロールモデルってことですね。
うお座は支配星が二つあり(というか古典では)木星。
木星は、みずがめ座で、どこにいても能力が認められるボーダレスな実力がよい
というのがそのままなので、気が付いて吹き出しました。
わたしの人生の設計では、
アメリカに留学して英語を習得した後、
イタリアで美術史を習う野望を持っていましたが、
英語を習得したアタリで挫折、古巣に戻って働いていました。
まだ夢半ばなのです。
まあ、実際美術史は好きですけど、どうしてもってことでもないので
日本で勉強はできますし、できれば蚤の市に行って小物を買い集め、
小さいアンティークショップとかやりたいですね。
その片隅でアクセサリー作ったり、占いやったりする、
森の中の小屋的なのがとりあえず、憧れていますけど、
なんせ活動宮が多くて万年流動的。直ぐに変わるかもしれません。
本の中で勧められていたROMEっていうテレビドラマのDVDは購入しました。
古代ギリシャからローマの勉強を趣味でしているので
ドストライクでした。
すごいなあ、車で走ればすぐローマ遺跡っていう環境で生きるって。
とりあえず、ヨーロッパは当分行けそうにないから、
こういうのを見て、次回行ったときに歴史を感じながら
観光できるくらいになっておきたいものです。