体感する地球儀・天球儀展
★次の鑑定予定は2月29日ウラナイトナカイです。
11:00～21:00 通常鑑定です。
※11:00～12:00ご予約いただいています。
・青い鳥おみくじまだあと3枚くらいあります。
なぜか残っているのは人気カードばかり、よかったらどうぞ。
★３月２１日：春分「占いとアクセサリー」 占いメンバー＆物販メンバー
⇒物販写真追加しました～
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ツィッターでよく情報をキャッチして知らないイベントを知ることができるのは
本当に文明のおかげだと思いますが、今回の展示もその恩恵で知ることができました。
「Globes in Motion フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」
ネットから申し込みをしていざ！
ここは大日本印刷の本社ビル（？）で
このイベントの主催は大日本印刷です
そしてBnF（Bibliothèque nationale de France）というところが共催で
地球儀・天球儀３Dデジタル化プロジェクトというのをやっています。
予約制で、金曜日の18時～21時、土日10時～18時までやっています。
入場は無料。狭いので入場制限しているのかなと思います。
入館許可証を首から下げて、中に入ります。
まずは大日本印刷のお仕事から。
色んな物のパッケージを印刷しています。
サランラップやら、ポテトチップスやら、
カップラーメンの袋、雑誌、などなど。
こんなものまで―とか思いながら。
あ、いつもおいてあるのかニケの模型もありました。
この３D映像は趣向を凝らしていて、気を惹かれます。
そのあとに、撮影可能な
フェルメールのこの絵！
これ以降は、撮影禁止、あたりまえですが、笑。
基本的に、実際の物質的な地球儀をデジタルデータ化して
まるでさわっているかのようにあちこちの角度からじっくりとみることを
可能にした技術です。ぐるぐる回せるし、ひっくり返してみることができる。
そして、関連資料もそのデジタルデータの中に入っていて、
人の説明なしにある程度の知識を得ることができる優れもの。
１つめの部屋には実物の地球儀、天球儀があり
ショーケースの手前に画面があり、地球儀＆天球儀データがはいっていて、
ぐるぐると回してみることができるわけです。
全部で五個ありました。実物を見て、データも見れる2度おいしい。
天球儀や地球儀に興味がなくても、
そのデジタル技術には目を見張るものがあります。
美術品を手に取るように見ることができる。すごいです。
次にシアターは10分くらいの地球儀の歴史。
これは、日本という国が地図でどうやって描かれていたかというもの。
ヨーロッパの日本への関心は、マルコポーロが東方見聞録（1300年ごろのもの）由来。
財宝がたくさんあるみたいな書き方が原因でジパングへの夢が膨らみ妄想爆裂しているのか、
形や位置の適当差は、本当に目を見張ります。時系列に並べられ、
どういう風に変わっていったかという内容で勉強になりました。
最後にここが大日本印刷の技術の粋をさく裂させた
体験コーナー。科学技術館の様です！
３D映像を見るモノですが、頭の動きで見せる画像を変えるので
右向けば右側にある星座が見え、左向けば、上見れば下見ればと
画像が頭の動きに合わせてその方向の画像を見せます。これはすごい。
そして、その画像が動き、説明される、さながらプラネタリウム。
あとは、パンフを置くと、反応し、
地球儀の作り方を説明するパネル。
いつめくるかのタイミングまで教えてくれます。
こういう普通の雑誌で、
所定の位置に置くと説明がスタート。
机のようなパネルでそこに説明の画像がプロジェクションで映し出される。
こうやって開いておくと、パンフの見るべきところが光ったりします。
他に、壁紙型のポスターのようなタッチパネルで
好きな天球儀や地球儀のデータを閲覧することができました。
大きなスクリーンの中にある地球儀を所定の位置に立って
自分の手の動きによって回したりすることができる技術とか
（グーにしてつかみ横に動かすとまわるとか）
これは小学生高学年や中学生の男子も夢中になると思います。
うちの小さい人はかなり熱心に見ていました。
普通に見ても1時間半はかかります。
じっくり見たり、テクノロジーを堪能すると3時間くらい過ごしてしまう人も。
基本滞在時間に制限はないので、時間が許す人はいくらでもいられるところです。
プロモーションを兼ねているとはいえ、
これで無料は本当にすごいです。
お近くの人はぜひ予約して尋ねてみてくださいませ。
