沖縄旅行記:その6 赤犬子(アカヌクー)宮
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沖縄旅行記:その1、その2、その3、その4、その5とあります。
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おおお、ブログ書き終わったと思ったら一つ忘れていました。
最期に訪問した神社(?)の赤犬子宮を。
赤犬子宮とういところが滞在していたホテルのそばにあって、
観光名所らしく、行ってみようと頭の片隅に思っていましたが、
なかなか足が向かず、最終日の午前中、
11時半のバスに乗る前に、朝ごはんを食べた後9時ごろに行ってきました。
まず、入口の石碑。
ちょっと天気悪かったので露出を上げて撮影しているのですが、
アカヌクーの文字。
おもろ歌唱者終焉の地 「 赤犬子宮 」
読谷村の観光サイトには
アカヌクーは楚辺出身と伝えられ、五穀豊穣の神として祀られる一方、
琉球古典音楽の鼻祖として崇められています。
アカヌクー(赤犬子) は、今から約500年前の第二尚氏王統の尚真王代の
おもろ歌唱者と言われています。彼に関する歌が沖縄最古の歌謡集おもろそうしにあり、
沖縄各地を吟遊し ていたようです。
赤犬子はアカインコとアカヌクーとどっちなんでしょうね。
わたしのイメージでは神社(宮)がアカヌクーで
人の名前がアカインコだったんですが、よくわかりません。
いろんな言われ方をしていますね。ぐぐってみると。
あと、
この赤犬子宮にまつわる悲しい物語があるのをサイトで見かけました。
たしか美人の人がいて、その美人の人に目を付けた
悪い男がいて、美人の恋人を殺し、美人を狙ったのですが、
手違いで美人を襲うつもりが、自分の妹を美人と勘違いし、
無理やり強姦してしまうと、自分の妹だったことに気が付き、
二人恥じて自害してしまう。
ここで美人を守ってくれたのが犬だったのだけど、
恋人の子供をすでに身ごもっていた美人は、赤犬の子供を妊娠したと
噂されて、耐えきれず、どこかに身を隠したって話だったと思います。
そして、その美人が生んだ子どもが赤犬子(アカヌクー)ですね。
そして琉球音楽の始祖と言われている人だとどっかのサイトに書いてありました。
狛犬(もしくはシーサー)は子どもを抱えていますね。
ちょっと中国風と言われればそうかもです。
でも、コンクリートで新しいので現代風といえば現代風かも。
こんな階段を上ります。
雨上がりだったのと、
その前の温かさがあって、
階段が苔で滑りやすくなっていました。
慎重に上る。人がいないのでちょっと怖いです。
上って拝殿。
この奥に、美人の人が見つけた泉があるのでしょうか。
干ばつの時に水を見つけた人という設定でした。
後ろに土地がありましたが、コンクリートのタンクにも見えました。
ここに洞窟があるはずなんですけどね。
帰る直前に気が付いたのですが、
清掃してからお参りしてくださいと
書いてあり、あらま!と思ったのですけど、
ちょっとまあいいかと思ったら、
帰りの階段でするっと滑りました(笑)
掃除って言っても、道具ないし準備してないからなあと思ったのですが
いくつかサイト見たら、ほうきとちりとりが常備されている
と書いている人もいました。本気掃除して帰ったとかすごい。
私は掃除道具見かけなかったけど。
お参りも手を合わせただけで、
お賽銭箱もないので何もせず短時間で帰りました。
きっとお掃除がお参りの作法なのでしょうね。
失礼しました・・・
歌や楽器、踊りをする方にはお勧めの
芸事の神様です。よかったらどうぞ。
あ、社務所らしきものは見かけなかったので
たぶん御朱印はもらえないと思います。