あおいとりプロジェクト

からだは星からできている。

★７月１８日（月曜日・祝日）
10時～21時までウラナイトナカイです。
・10：00～15：00　水晶リーディング練習会　（満席）
・16：00～21:00　通常鑑定（どの時間でも承れます）
夕方から、通常の鑑定になります。よろしくお願いしますー！！
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※7月・8月の予定UPしました。
8月のウラナイトナカイは１日・８日・１５日の3日間です。
8月17日～30日はお休みいただいております（海外に行っているのでメールも遅れます）

※8月の水晶リーディング練習会はお休みです。
9月26日の11時～（予約済み）、12時～水晶リーディング練習会、モニター募集中です⇒★
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ある日、友だちから勧められてなんとなく惹かれて
購入した本。購入した時、あまりに字が大きいので
「うわ、失敗したか？」と思いましたが、
すいすいと、しみこむ感じの文章でさわやかに読了。
小学生でもわかるようにという心遣いを感じました。

わかりやすい言葉で万人に受け入れられるような作りで
印象的には、濃い内容そして私が今まで考えてきたことの
答えとなっていくれていた本でした。
多分いろんな人の疑問を満たす作りだと思います。

佐治さんはちょっと宗教や精神的な物言い要素が強い印象ですが
経歴はバリバリの物理学。宇宙物理の人です。
そこが気に入って読み始めていて、そういう科学的な領域を
ちゃんと踏まえつつ、心や意識、思想について語っているような。
そんな内容でした。みずがめ座の方。
チャートを拝見したら、水瓶太陽・射手月
水星金星土星が美しく合で、そこに天秤の火星がトラインしている人です。
面白いなあと思ったのは、天王星が牡羊の方。
タイムリーに印象深いという言葉が口から出てきます。

わたしの好きな言葉に
「As above so below」というのがあります。
意味は
「上にあるものと同じように、下もそうである」
という感じ。
ヘルメス・トリスメギストスの、
エメラルドタブレットに書かれていた文字だったはずです。

わたしの理解は
「宇宙を構成しているリズム（規律）は、
地球上でも同じように働いている」
という感じ。

この佐治さんの本は基本的に、この考え方を
宇宙物理学の観点から説明していて、
実際にそうなんだなあと感じさせてくれる理論展開をしています。
宇宙と人は呼応しているという考えをいろんな角度から
見せてくれる本というのでしょうか。
全てのモノは宇宙の摂理、自然の摂理にに沿って
構築され発展されていて、その法則に逆らって存在することができない。
地球は宇宙の一連の動きの結果が形成されている、
この流れの過程で出来上がっている状態
という感じのことが書かれていて、違和感なく入ってくる感じ。

日ごろの占いは、
エンターテイメント的に、「そういう考え方もあるよね！」って
気が付かせてくれるきっかけになってくれればと思っていて
それが絶対ではないとは思っています。

でも、占星術を読む実際の現場で、何度もはっとさせられています。
チャートに書いてあることがそのままであることに
驚くことが多いのです。
占星術のシステムには信頼というか畏敬の念があります。

宇宙のリズムをとらえていてそれを象徴に落としている結果が
占星術だとしたらと思わずにはいられないです。

なんでこんなに当たるんだろうと思う思考の答えにに
私が用いるのがこのas above so belowという言葉。

それが、ちょっとこの本でやっぱりなあという気持ちにさせられました。

目に見えないからないとしている認識、
自分が信じるだけの勇気がない認識、
自分が信じたいから信じているだけの認識、
そういうのと自分の意識をより分けていく努力が必要ですが、
占星術を通してみる星は面白いです。

*
ちょっと前に出たこれ、とても興味深い本ですけど

この本の中で、作者は占星術を3つに分類しているのですが、

第１に「ハイ・アストロロジー」
哲学者や神学者の占星術で天体の影響の理念と
独特的選択の関係を論じるといった内容が中心となる。

第2に「ミドル・アストロロジー」
ホロスコープの作成と解釈を特徴とし、
語学力や数学力が必要とされる。

第3に「ロー・アストロロジー」
道端の占い師や歴そして現代では新聞や雑誌の占い欄

と占星術を3段階に分けていて
占いの部分はロー（Low）の一番下。

この３つは、3つとも必要なんじゃないかなと思って、
わたしは、2はもちろん（これは鑑定現場で必須だと思うのですが）
1の思想や哲学、そして歴史の背景なども余計に勉強しています。
カッコイイいい方しちゃってますが、まあ興味があるからというのが一番ですね。
元から、1にすごく興味があったので3にはあまり興味がないけど、
3は仕事なので、1，2，3と総合的に混ぜてお伝えできればなと
常日頃思っています。