ヴィクトル・ユーゴーのチャートを見て連想
★次回のみかみまきウラナイトナカイ11月27日(月)です。
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ある日、ふっとヴィクトルユーゴって名前が浮かんで
(23日の朝9時半ごろ)
なんだっけなーと思ってウィキをチェックしたら
「レ・ミゼラブル」の作者でした。
そうかそうか!
でもなぜこの時期に私の脳みそはそこにたどり着いたかは不明。
このシンクロニシティに乗ってみることにしました。
チャートを見て当時のヴィクトールを妄想・・・
*
ロマン主義の時代に活躍した人。
ロマン主義って何?っていうのは説明しにくいけど、
なんというか、ヒッピーやニューエイジの走りって感じします。
自分の感じる感覚に正直、もしくは大事にする。
だからか、好きだ愛していると思うと結婚していても
その人への感情を大事にし、時には芸術に反映したりするような時代。
(まあ自由奔放って感じですね、男女とも)
今の自由恋愛っていう形を作った走りなんじゃないでしょうか、この時代。
*
とくかく、ウィキのページは面白くて読みこんんじゃいました。
わたしは結構、音楽が好きで、CDを持っています。最新じゃなくて
古い方なんですけど。
ホームレスの女の子が歌っている箇所が好きです。
透明感がある歌で、引き込まれます。
*
正しいかどうか、ではなく、「わたし」が何を感じ
何を美しいと思うか。それがロマンティックさであり、
ロマン主義なんでしょうね。
誰かが教え示す神的美しさではなくて、
「わたし」が思う美しいにわたしの魂が震えるわけです。
そこに神秘的体験ともいえると思うのですよね。
その感覚は魂に備わるもので貴賤はない、
それがレ・ミゼラブルの魅力で中心核な気もします、個人的に。
ホームレスの女の子が思いを朗々と歌ってる美しさかなと
CDを聞くたびに思います。
*
そしてここまで読むとヴィクトル・ユーゴのチャート見たくなります。
1802年2月26日ブザンソン生まれ
冥王星太陽合の魚座。水星金星。
魚に4天体あります。
蠍・海王星トライン、
ロマン主義っぽいみずみずしい感情の豊かさっぽいですね
土星木星は乙女サイン
火星は水瓶、天王星は天秤
月はいて(カイロンに近いかも)ですね。
お父さんは軍人だったそうなんですが、
太陽にそれがすごく出ていますね。厳格な土星木星にオポの太陽魚。
戦争って魚のシンボルだと思うのですが(無秩序もうおの範疇)
軍人度数というのがあり、冥王星がこの「正装した軍隊の将校たちの行進」ですね。
面白い!
彼は幼馴染のアデールと結婚しますが
実母が生きていた時は猛烈に反対され会うことも禁止されてました。
でもヴィクトール自身の熱意が強くて、母の死後に結婚。
こういう反対されればされるほど燃えるっていうのは、
射手座の月ぽいなあーと。あと蠍がトラインの魚でもあるかもですね。
あとなんだかんだお母さんのいうことを聞いちゃうのは水のサイン。
念願のアデールとの結婚後、長男レオポールが誕生、病弱だったために
半年でなくなります。レオポールのあとに長女が生まれ
名前がレオポルディーヌ(女性の名前に曲げた?)
ちなみにレオポールはヴィクトールのお父さんの名前です。
そんなアデールは1803年9月27日生まれ。
太陽、天王星、木星、火星、水星が天秤。
天秤の美しさというのは美意識の塊であると思います。
そして、月は水瓶。
ヴィクトールとの関係性はお互いを意志を尊重するものだったように思います。
幼馴染というのは月の感じで一緒にいていやすい感じの
模様。あと、このアデールはてんびん座ですから、
ヴィクトールの名声を結構楽しんだのではないでしょうか。
有名な人というのは、たくさんの人が寄ってきます。
それによって社交を楽しめたのではと思います。
それ以外にあまり共通点はなく、一方的にヴィクトールが好きだったように見えますね。
一緒に過ごす時間が長いと愛着が湧き離れがたくなるのが水サイン。
その後、このアデールはシャルル=オーギュスタン・サント=ブーヴと恋に落ち、
ヴィクトールはさみしい思いをするようです。
(ここで怒ったり訴訟を起こさないのが魚っぽい)
サント=ブーヴ が中心円
外側がアデールですけど、これは絆が近いですね。太陽と月は割と近いし、
そこにアデールは天体をたくさん持っている。
そしてサント=ブーヴの太陽にアデールは水星火星。
創造意欲やアイディアが浮かぶような知性を与えた感じします。
そして自分の知性を面白いといってくれるいて太陽。
仕事に生かす感じで、自分を大事にしてくれるような配置でしょうね。
ヴィクトールよりはこのサント=ブーヴのがアデールと相性がいい気がします。
惹かれる理由がわかるというか。
天秤は自分が行ったことへの反応が欲しいタイプですね。
ですから魚座の水星や、この魚ステリウムはアデールにとっては
愛の存在を感じにくい対称だったような気がしますね。
言葉に出して、もしくは態度に出してほしいと。
愛情の濃さや強さに秤はないですが、日常的に比べてしまう天秤からすると、
サント=ブーヴのがわかりやすいかたちでアデールに彼の愛が還元されていたような
配置に思えます。全然知らない二人なので何とも言い難いので妄想ですけど。
*
その後、ヴィクトールはジュリエッタという女優に会い、愛人になります。
この人は、ヴィクトールの脚本をうまく吸い取り体現する人って感じします。
女優って職業も、フランスのこの時期から地位が高くなってる気もしますし、
演劇自体も、芸術として昇華されている。
芸の為なら女房も泣かすーって感じですけど、
芸術をより良いものにするにはそこに対する情熱を燃やす。
情熱を燃やすのに手っ取り早いのはやはり恋愛ですよね。
ピカソとか典型だと思います。恋に落ちる=作品を作る意欲になるって感じで。
ヴィクトールに愛されていることがジュリエッタの美しさに磨きがかかって
その特別感が彼女を輝かせるとも思います。
そして、ヴィクトールもどんどん作品を書く。しばらくはそれが錬金術となり
いい効果が表れるのではないでしょうか。
*
でも、
このお盛んなヴィクトール、ついに姦通罪で捕まるというのがびっくり。
″1845年7月5日画家のオーギュスト・ビヤールの妻レオニー・ビヤールと
姦通している現場を警察に押さえられてしまう”
ジュリエットではありません。ヴィクトールは捕まりますが
特権を使って罪や労役を免れ、レオニーは修道院で数ヶ月の謹慎処分。
そのあと、レオニーは離婚し経済的にヴィクトールに支えられ
長い間恋愛関係になります。
これがジュリエットを苦しめることになります。
t天王星が火星(太陽のルーラー)にヒットした後、多分太陽にヒットするまで
わりとあきらめられないのではないでしょうかね。
*
その前の、
レオポルディーヌが19歳でなくなる1843年9月4日
こっちのほうが衝撃かも。
n海王星とt海王星がスクエア
こういうもろもろの悲しみや愛憎劇が
レミゼラブルに入ってるんだなーと思って
またあの映画を見ると、きっと違った面白みがあるかもなと
思います。
彼の映画には絶望と希望があふれている。
なんか魚座ぽいなあと思いますね~。