カレーとラスコー
★次回のみかみまきウラナイトナカイ12月19日(月)です。
・10時~13時 水晶リーディング練習会
・14時~21時 通常鑑定です。
※15時~16時はご予約いただいています。その他の時間にお待ちしております。
※水晶リーディング練習会、占われる側のモニター12月19日分、
引き続き募集しています。⇒★
※占い福袋2017、来年もやります!募集中です、残席1席!⇒★
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先週、マリリン・モンローのドキュメンタリーを見たせいでか、
(映像の世紀プレミアム「世界を変えた女たち」)
満月の夢はマリリン・モンローなどの有名人の
ハレとケを考えるという
ブレストに参加している夢を見ました。
ハレって祭りとか晴れ舞台とか、そういう非日常。
火の要素だよなあとか。
日常がケということで、日常の積み重ねに
ハレが映えるよなあと考えながら言葉を探している夢でした。
マリリンモンローが白い息が出るような気温で
自分の役割に没する乙女サイン徹底さを見て印象的だったからかな。
満月だからか、そんな感じ。議論白熱。
*
ガバッと話変わりますが、
カレーを食べたいっていう周期があります。スパイス欲。
でも、
わたしは同じものを食べることがあまり好きではないので
同じ店に通うということはめったにない。
インドカレーでなくてもタイとかアジア料理でも中華でもいい。
なんか新しいところに、新しい味を求めるみたいな衝動に近いです。
旅行とかあまり行けてないと、ありますね。プチ非日常感というか。
とりあえず、一緒に行く人がカレーを求めてたので
前に誰かが東京駅においしいカレー屋あるって言ってたの思い出し、
(ブログか、直接聞いたか思い出せないですが)
そういうのりでググり、これじゃないの?と思って
ふらっと出かけました。ダバインディア。
外に出かけたいと思うことはとても稀なので理由など何でもいいのです、笑。
こんな感じ。昼の12時にちょうどついたので
結構並んでいました。寒いからいつもより列が短かったかもしれません
5分くらい並んだら、中に通されそこでしばし待つ。
15分くらいかなー。
並んでいる間にメニューを決めて、注文をするのですが
カレーはランチでは甘いの、中辛、辛いの3種類で
ランチセットはそこから選ぶ、
三色セットはその3種類にナンかライスか(大盛り無料)を選ぶ、
ミールスはその三種類に今日のスープみたいのが辛いのと辛くないのとつく。
あと、追加でいろいろ足すことができます。
これは三色セットのナンチョイス。
ランチミールスのチョイス。
残念だけど、
選べないのです、カレー、笑。
いろんなカレーの中で選びたいのに、
ランチはこれの中でどれか食べて!みたいで
ちとそこが残念。
すごく好きだったのはスパイス使いが絶妙で
飽きが来ないことかな。
ナンは親しみがあるけどプーリやパパドは珍しいので
それは楽しかったかもです。
あと真ん中にあるチャツネがうれしい。
面白かったのは隣にいたネパール人の人でさえ
辛いといってカレー残していたくらい辛いカレーは辛かった、笑。
わたしは専門学生の2年間、ずっとカレー屋でバイトしていたのですけど、
その時、パキスタンの人たちが日本人はインド人もびっくりの
辛すぎるカレーを好むのでびっくりするといっていました。
ちなみに、ナンはイスラム教文化圏なので、パキスタンの郷土料理。
インドの物ではないのですよねえ。混ぜてしまう私たち、笑。
***
せっかく京橋まで出てきていたので
そのついでに上野で美術展でも見るかと思っていましたが
行きたい展示が今やっていない。
(クラーナハはデューラーもあると聞いたのでちょっと見てみたいが
多分一緒にいた人は無理だったので止めておきました。わたしもさほど興味なし)
で、
わかりやすいところでラスコー展に行こうということで科博。
入場料聞いたらなんと1600円。たけー!!
こんなに高い展示初めてかも。
さらに音声ガイドのサービスもありましたが
ちょっとやめておきました。
基本的にはこんなつくり
最初にクロマニヨン人の再現した蝋人形かな、
すごいリアルで動きそうでしたが・・・
これで全予算を使ったんではないか?と思うほど、
他に何もなかったです。
石器ばっかりかな。石器の作り方のビデオとか・・・
いろんな素材の石器とか・・・
あとは、どうやって絵を描いていたかという想像の説明を
していて、それは結構面白かったです。
ランプを持っている人、
絵具である石材をすりつぶしている人、絵を描く人。
複数で協力して書かなくてはできない作業。
そして実物大で、模型がありました。それはほんのちょっぴりだけでしたが
迫力はあります。これは見る価値あるかも。
全部で4か所分くらいしか絵が展示されていなくて、
ちっさい写真を見るコーナーはありました。
あと、洞窟がどういう形していてるという模型もありました。
意外の広くて驚き。
こういうのを見ると、火を焚いて大丈夫なのか?
とか、こんな暗い中どうやって位していたのだろうという
疑問が次から次に湧きますね。そういうのの説明はなし。
何食べていたか?とかはなかったですね。
どうやって調理していたか?というのはあったかな。
さらに興味深いなと思ったのは
ハンブルグ人という旧人
ネアンデルタール人という旧人
クロマニヨン人(ホモサピエンス)と
骨格や形跡で科学的根拠を合わせて作ったモンタージュ。
ネアンデルタール人は赤毛だったと聞いたことがあります。
今でも赤毛は気性が激しいという代名詞みたいになっていますが
それをネアンデルタール人のDNAだとしているところがあり、
モンタージュも赤毛っぽい感じでした。
あと、氷河期の洞窟で暮らす人間だからかもですが、
目が蒼くて金髪でした。ハンブルグ人はアジア系っぽかったけど。
そういうのをじっくり楽しみ、映像もばっちり見ることをお勧めします。
見るところがたくさんあって盛りだくさーん!!って感じではありません。
でも面白いのは、
何かの理由で絵を描いてみようと思った瞬間が
この洞窟には会ったのだろうなあと。
食べ物が限られている中で、動く作業するっておなかが空く行為。
ましてや天候が氷河期ですから、なんというか省エネモードになりやすいのに、
住空間を良くしようという意志を想像しました。
色を工夫したり動きがあったり。
たくさん動物がいて、みんながおなか一杯になるといいなという
願いにも思えて。絵を描くということにたどり着く奇跡。
動物的な感性だと、無駄な行為なはずなのに
美術を愛で、たくさん書いているという不思議を目の当たりにしました。
生活の潤いとかだったのかなー