フランク・ロード・ライトとインペリアルホテル
2017年09月29日|Impression, やまねこクロニクル|アフタヌーンティ, フランク・ロード・ライト, 帝国ホテル, 英国フェア
★毎週月曜日は阿佐ヶ谷のウラナイトナカイにおります。
次回は10月5日(月)
11時~21時 通常鑑定
☆『水晶からあなたへのメッセージ郵送します。』
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先日、フランク・ロード・ライトの建物に興味が出てですね、帝国ホテルに行ってみたいという気持ちになっていて、お誕生日を理由に(ちょっとだいぶ過ぎていますが)行くことに成功。
帰ってきてから気が付いたのですが(というか妹に指摘されて気が付いたのですが)、帝国ホテルにはもう本館であったライトが設計した部分がないのです(このブログ参照)。1968年に建て替えられていました・・・うえーん。そして、今は明治村に正面玄関が残るのみ・・・おうふ。
でも今、帝国ホテルでフランク・ロード・ライトで、明治村でフランク・ロード・ライト150年がやっているというのがわかりました。へえええ。(帝国ホテルのも見逃しました、ううう。また行くのだ・・・)
今、ちょっとググったらオールドインペリアルバーにはまだ少しあるそうです。【「オールドインペリアルバー」は、この「ライト館」の面影を現在に伝える東京では唯一の場となっています。たとえば店内左奥の大谷石や、壁のテラコッタは、当時のまま。壮麗にして優美と語られた良き20年代の全貌を偲ばせます。】うううむ、下調べしていけばよかった・・・
(ロード・ライト氏建築物を見たいのであれば この辺をご参考にしてみてください。タリアセンの悲劇がなければ、日本にも来なかったかもなだけど。)
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帝国ホテル入ってすぐ目に付くのは「多田美波氏の大作「黎明」(通称「光の壁」)」でした。これすごく素敵。なんとなく30分くらいホテルのロビーで過ごしました。あとシャンデリアがクラシカルで素敵。昭和初期って感じです。アールデコっぽいでしょうか。
いけられたお花もさりげなくゴージャス。
17階の最上階のカフェテリア・アクア。予約したほうが無難な感じですが、平日であれば大丈夫だと思います。
こんなメニューで
すぐに来る素敵なビジュアル、インスタ映え物品がくる。
他に焼きたてのスコーンが
後から来ます。
クローテッドクリームとイチゴジャム。ジャムが一種類なのが残念なのと、味は普通。でも、こういう普通の味は本場というかイギリスと同じ気もします。
正直なことを言うと、どこが英国大使館プロデュースだかよくわからない感じでしたが、スコーンはぱりぱりでおいしい。
ただ、サンドイッチがちょっとぱさぱさして普通だったかなーと。もっと夢のようにおいしいかと思いました。たぶんキュウリが入っていたのに気が付かずに食べてしまったから、印象が悪くなったのかも?!
あと中段にイギリスのあれが
フィッシュアンドチップス!ちゃんとビネガー付き。これは大きさの割に魚がいない・・・でもサクサクでおいしいです。チップスなのになんというか、ベイクドポテトっぽい感じ?!フレンチフライ食べたいよ・・・パイはすごくおいしかったです。なかみなんだろう。
でもさすがインペリアルッ!!と思ったのはデザート。
マカロンはサクサクだし、ゼリーもなんというか繊細な味で、一番おいしかったのがアップルクランブルケーキ。リンゴがちょっと日本のとは違うのではないかと思う酸っぱいやつ。
カメリアズウェルカムティというのを飲んでみました。
2杯目からポットサービス。基本的に飲み物は何倍飲んでもいいですが、そんなに飲めないですねー。ポットには3倍分ぐらい入っているので、3種類飲んで私はギブアアップ。あ、ちなみにコーヒーはお勧めするような味ではなかったです、笑。まあわたしのアフタヌーンティには紅茶!!という思い込みのせいなのかもしれませんが。