春と修羅を思う
本日は春分明けの22日水曜日。真冬の寒さです。さらに、この間の地震で東電が調子が悪く電気節約しないとやばいが重なっているという陰鬱な感じです。私はこういう寒い日にイモをふかします。気軽に使える暖房設備がないのでガスでお湯を沸かしたり、イモをふかして蒸気で温める作戦。
先月の終わり、太陽が魚に入ったころ、木星・海王星も魚っていう配置で不安定な感じになってきたなーと思っていましたが、牡羊座に太陽が入って空気が変わってたかなと感じています。
そして、先日の春分の前後は、宮沢賢治の『春と修羅』を思い出しました。銀河鉄道の夜というDVDの冒頭に春と修羅を朗読する部分があるのですがあれが思い浮かぶ感じ。銀河鉄道の夜ってうお座って感じしますね。(宮沢賢治は乙女太陽、たぶん月は牡羊ですが。)
わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
風景やみんなといっしょに
せわしくせわしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(春と修羅の冒頭部分引用)
魚サインって、希望とか癒しという優しい象徴としてとらえられやすいですが、絶望や混沌、無法とかもこのサインの特徴。12ハウスのなんとなく隔離していて見えにくい場所であるイメージを思い出していただけると、魚サインの混乱や混沌がイメージしやすいと思います。清濁併せ持つ、全部を飲み込むホールネスのサインですね。
「春なのにお別れですかー春なのに涙が出てきます」って歌と
「春はお別れの季節です、みんな旅立っていくんです」って歌を同時に思いだしました。
上記の二つが春分点かなというイメージありますね。同じ季節で同じ行事なのに気持ちがstayする人と、気持ちawayするひと。
なぜか、ユーミンの曲を聴くことが多かったかな。耳に入ってくるというか。JUJUのユーミンカバー曲たちも聞いてみたい。
こういう雰囲気にのまれやすい時は「踊らにゃ損損」マインドで楽しいほうに寄っていったほうがいい気がします。
感傷的になりやすい季節は、季節感を楽しんだほうがいいなと思って毎年言っていた新宿御苑の春を楽しんできました。ソメイヨシノが咲くとたいへんなことになるので、そのちょっと前のまだ冬が残る静かな時期に行きました。19日から確か予約制の新宿御苑。
気分を盛り上げるために春の素材の入ったおにぎりをゲット。春はデトックスの季節なので冬にため込んだ毒素を流すために苦いものを食べるのが中医学の基本。菜の花、春菊、ウド、山菜などですね。
ソメイヨシノは咲いていませんでしたが、河津桜が咲いていました。ピンクで早めに咲く桜です。
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帰りがけにForever21だったところにできたIKEAに寄ったら、カフェがあったはずなのになくなっていてがっかりしました。
かわいい形のスープカップと、かわいい柄のフリーザーバック?をゲット。
スープカップは重くて普段使いには筋トレになりそうです。スープの入れ物を持ち上げない文化の品だなあと思いました。100均で買った白いスープカップはかけてきてしまい、口切ったりするのが怖いので、このスープカップを買ったのですが・・・。しかし、めげずに味噌汁入れて飲んでいます笑。
猫と北欧というYouTubeチャンネルやっている人が、良く食べているラズベリーの洞窟って名前のクッキーがあったので一緒にゲット。これ賛否両論の品です。私は結構好きでおいしく感じたのですが、ほかの二人には不評。保守的な人には向いていない味でした。私が全部食べましたけどね。
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2019年に北京で出会ったアラン・オーケン先生が亡くなりました。もう一度会ってお話ししたいと思いましたがかなわぬ夢に。
一度でもお会いして交流できたこと(アランとランチ食べたときのブログ)がラッキーだったのかもしれません。R.I.P.