ポンポンマム
次回ウラナイトナカイ、9月21日で月曜・祝日(11時~21時)です。
平日は難しいわーという方、よろしかったらお待ちしております。
今のところ予約在りませんので、お好きな時間帯にどうぞ。
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9月21日からお彼岸ですね。
9月は、菊の節句の月。9月生まれなので、昔から菊という花が好きです。
(私のお気に入りの菊柄の九谷焼⇒★
そしてこの丸い菊、春にも買ってました⇒★)
さらにわたしはお彼岸の時期に生まれているので、菊はなんだか身近。
特にお彼岸あたりになると出てきてうれしいのが「ポンポンマム」。
ググると、オランダから来たものらしいです。なんかいろいろ名前があって、
前回はポットマムとブログで紹介してました、私。
画像とかググるとピンポン菊とかでてきますが、もう少し球体に近いやつですね、ピンポンは。
いろんな色があってかわいいので、チョコレート色が買った赤いものも買ってみました。
菊なのに、オサレ感ありますねえ(主観)
結構秋明菊も好きです。菊っていうより、コスモスですけど。
とりあえず、この時期になるとお彼岸菊ブームで出てくるのでいつも買うのです、笑。
そういえば、お盆も墓参りして、1か月ぐらいでまた墓参り時期のお彼岸。
何で立て続くのか疑問に思い、お彼岸とお盆の違いって何だろうって思いましたが、
わたしのイメージ的には
お盆は先祖の霊が家に帰る感じ(仏壇やお墓のあるところ)
お彼岸は夜と昼が同じ長さで折り返し地点の祭り的イメージ。
まずお盆をウィキで見てみると、
盂蘭盆会(うらぼんえ)っていうのが、お盆の語源らしいですけど
「亡くなった人に食べたり飲んだりしてほしいという願い」がこのお盆。
亡くなった人に何か食べてほしいとき、
安居(あんご)最後の日だけは可能ということらしいです。
それが7月15日に制定されていて(たぶん中国で)それが日本に伝わったらしいです。
旧暦の7月15日だったので、8月なんでしょうねえ
12月1日が急に1月になったんじゃなかったかな、新暦に移るとき、あまり定かではありません。
ちなみに、お彼岸は日本だけの風習らしいですよ。
時期は春分や秋分(昼と夜の長さが一緒の日)の前後。
二十四節気のひとつで、暦の上では春と秋の折り返し地点。
【 春彼岸 】
3月18日:彼岸入り
3月21日:彼岸の中日(=春分の日。祝日)
3月24日:彼岸明け
【 秋彼岸 】
9月20日:彼岸入り
9月23日:彼岸の中日(=秋分の日。祝日)
9月26日:彼岸明け
仏教用語で、
「生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸」(あの世)といい、
「迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)」(この世)
お彼岸の時期は迷い、悩み、煩悩に惑わされている人間が、
悟りの世界と通じるときとすると、
お墓参りに行くのは、どちかかというと、生きている側の都合で
あの世の先祖様に、導いてくださるようにお願いに行く時期ってことですかね。
春分と秋分の「彼岸」は音的に「日願」と同じであるし、
もともと世界的にどの地域でも、太陽信仰の要になる時期。
日本古来の太陽の神(天照大神)を信仰する神道と
結びつきやすかったという説があって、興味深い。
お彼岸というと、もちごめをふかして半分つぶし餅状にしたものに
あんこをまぶしたものを食べますけど、
春のお彼岸にはぼたもち(牡丹餅)と呼び、秋のお彼岸にはおはぎ(御萩)と呼びますよね。
わたしの認識だとそれぞれの季節の花のせいかなと思っています。
あと、じゃあなんで、小豆と餅なのか?というのをググってみると、
『小豆には邪気を払う効果があると信じられていたために、
邪気を払う食べ物としての先祖の供養の際にお供えをしたのがはじまりとされている』とありました。
関係ないですけど、中国の映画のキョンシー系ももち米は祓いの効力があって
米じゃダメってイメージがあります
(時々コメが混ぜられていて効きが甘くピンチになっていたことがありました、映画の中で、笑)
一応、あの世とこの世が近くなる日ってことで、
現生の煩悩が導かれやすい日でもありますが、
いろいろ入ってきやすい日でもあるという風習なんでしょうね。
用心して、邪気を払う小豆ともち米を食べて供え、
導いてくれる高級霊とだけ会いたいってことでしょうと妄想しました。
あと何を食べるかというのは、自分を構成する物質ですから、
たぶんすごく重要なんだろうなというのも、想像しましたね。
この間見かけたこれが結構好きです。
ローマ人のキケロの言葉ですね。
キケロってカエサルも一目を置いた人なんですけど、日本ではあまり有名ではないですね。
えっとストア派哲学者の人です。ものすごく勉強家で、いろんな人を比較検討して書物を書いた人。
わたしは、これを
「感謝は美徳だけでなく、すべての人々の親だ」と英語を理解しました。
⇒感謝は最も大いなる美徳であるのみならず、ほかの全ての美徳の親でもある
が正しかったようです。
ちょっとニュアンスが間違ってるかもしれないけど、
感謝する=謙虚になる、それが人のいろんな部分を育てるって意味かなと思います。
お彼岸の時期にぴったりかなあと思いました。