明け方の天王星
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最近、夢を見て目が覚める時間が
アセンダントに天王星が乗っているか、
MC(天頂)に冥王星が乗っている図が多いなあと
思っていましたが、牡羊サインに太陽がいる時期は
日の出あたりのアセンダントは牡羊なんだから、
アセンダント付近に天王星があることは不思議じゃないんだ!と、
今朝ふと当たり前のことに改めて気が付きました。
その気付きに自分自身、びっくりしたくらい。
何年占星術やってるんですかねー。
星を観測していた人の気持ちがちょっとわかったわ!と思いました。
今さらなんですが、
太陽の位置というのは、
その時期に日の出の時間のアセンダントの位置と同じ場所。
日の出の時に太陽がどっから出てくるか?が
どのサインの領域にいるかという指標になっているわけですよ。
だから位置を観測して想定するという概念があり、
円という概念が生まれるというわけかなと。
だから、てんびん座の人が日の出あたりに生まれると、
アセンダントは天秤ということになるということですね。
その季節を表しているものですよね。
その合致具合がその人のチャートの強さとかあります。
太陽がアセンダント付近にあると、
存在感がすごいですものね~と
なんとなく「日の出、ピカー!」をイメージさせます。
それなんか、本当に腑に落ちて、
しばらく、スターゲイザーの経過図を自動で動かす機能で
日の出あたりの時間で24時間おきに一コマ進む
設定で1年分眺めて、おおおお!と思っておりました。
アセンダントが日の出の時間帯、今は5:07分。
その時間帯で一年間分、経過図を自動で進むように見ていると、
太陽とアセンダントが12サインをくるりと一周していき、
その前後を太陽がうろうろしている。
(日の出の時間がずれるさまが面白い!
春分、夏至、秋分、冬至!とかいちいち感動する)
そこでわたしが何を思うかというとですね、
夢を見やすい時間というのは科学的にこの日の出のあたりの
目覚める直前の時間帯だと、言われていることです。
(目覚める直前にREM睡眠に移行していくはず、確か。
ただ、深い睡眠とrem睡眠と交互に波がありますから他の時間帯にも
チャンスはありますけどね)
アセンダントはなんとなく、境界線の扉的に思えます。
そして、アングルというのは、地上にわかりやすいように
宇宙からの影響を理解させる架け橋のように、私には見えてきます。
そして、
夢を覚えていやすいこの明け方あたりの時間に
この二つの強烈な天体がASCとMCに触るのです。
そのことがなんかとてもすごいことのように思えて
うおおおー!と思っていたのですね。
このところ、強烈な夢を見る人が多いようなイメージを受けるのは
(そういう話に興味がありわたしの意識が向いているからもありますが)
このせいかなと突然今朝思いました。
トランジットというのはみんなが平等に受ける流れ。
これは選べない自然の摂理のようなもの。
星とは神の御業と古代ギリシャでは思われていました。
死がある不安定な人間とは違う、普遍性を表す星の動き。
夢とは神の世界の知恵を少しずつ垣間見る時間。
夢は癒しであり、知識の整理、アイディアが浮かぶ場所。
平等に降り注ぐその影響は、集合無意識と呼べるのじゃないかと。
「太陽に乗ってアセンダントから、地上にテーマが伝えられる」
みたいな、イメージが浮かんでなんか興奮しました。
太陽信仰的な思想ですね、本当。
太陽信仰である、デルポイのアポロン信仰は
「知識とは神からの光」というのを思い起こさせられます。
ひらめきって、電気がつくような、光で表されますし、
稲妻ストライク的でもありますよね。
そして視野の狭さが開け、明るくなる感じ。
ひかりって、知恵の象徴なんだなあとか。
アセンダントやMCのようなアングルというのが
地球との、つまり人間社会の地上現場への、アクセスポイントとするのなら、
しかもこの無防備な状態の人が多い時間帯に
集合無意識からの影響は受けやすいのではないかと、
妄想が膨らみ続けていくのです。
個人の器がネイタルの天体で、そこに注ぎ込む流れがトランジットとして、
ネイタルの天体にトランジットを受けている時の夢は
自分のテーマや課題が見えたりして、有効なのではないかと思うのですよ。
意識が寝ていることで普段なら否定するアイディアも
受け取りやすい夢。夢を意識的にメモり、トランジットを見るのの
有効性をなんか実感した気がしました。